10の秘密-伊達翼(松村北斗)の正体は岩瀬真一郎

仲里依紗が出演するフジテレビのドラマ「10の秘密」の第5話のあらすじとネタバレ後編です。

このページは「10の秘密-第5話のあらすじとネタバレ」からの続きです。

■10の秘密-第5話のあらすじとネタバレ後半

翌日、石川菜七子(仲里依紗)は白河圭太(向井理)から話を聞くと、「そのお金はどこから出たの?何か悪いことを企んでるんじゃないの?」と呆れた。

そして、石川菜七子は、伊達翼(松村北斗)が白河瞳(山田杏奈)に10年前の火事のことを聞いていた事を教えると、白河圭太は「そういえば、瞳が火事のことを気にし始めたのは、翼くんと出会ってからだ・・・まさか」と言い、あることに気付いた。

白河圭太は、白河瞳と話をするために実家に電話をかけるが、白河瞳は伊達翼と一緒に出かけていた。行き先は分からなかった。

そこで、白河圭太はジャズバーへ行くが、伊達翼は居なかったので、店主に伊達翼は本名かと尋ねると、店主は「ピアノを弾くときの名前で本名は違うよ」と教えた。

すると、白河圭太は「もしかして、本名は岩瀬真一郎じゃありませんか?」と尋ねるが、店主は「そういうのは本人に聞いてくれ」と答え、八雲公園の野外イベントに行っていることを教えた。

白河圭太は、八雲公園へ行って2人を見つけると、石川菜七子に白河瞳を連れて帰るように頼み、伊達翼と2人切りで話をした。

白河圭太が「君の本当の名前は岩瀬真一郎なんじゃないか」と尋ねると、伊達翼は「落ち着いて話せるところへ行きましょう」と告げ、自分の部屋へと案内した。

一方、宇都宮竜(渡部篤郎)二の部下・磐城英明(高島豪志)は、宇都宮竜二に呼ばれて、部屋に入ると、部屋には社長・長沼豊(佐野史郎)しか居なかった。

長沼豊は、驚いている磐城英明に、「気付いていると思うが、もう宇都宮君は終わりだ。これからは私の指示に従って動いて欲しい」と告げた。

他方、宇都宮竜二は、白河圭太の資料を見て「彼も切り札になり得るか?」と言い、思案した。

さて、白河圭太は伊達翼の部屋に入ると、「君だったのか。10年前、火事で亡くなった女性の葬儀に参列した。そこで大人に手を引かれる少年を見た。母1人、子1人だと聞いて胸が痛んで」と言い、謝罪した。

伊達翼は、引き出しから現金書留の束を取り出すと、「ずっと探していた。金の送り主を。母の友達なんて嘘だ」と言い、郵便局を張り込んでいたら、現金書留を送る白河圭太を発見したのだという。

そこで、伊達翼は白河圭太の事を調べ、音楽イベントで白河瞳に声をかけて近づいた。

そして、伊達翼は10年前の火事のあった別荘に似た別荘でバーベキューを開催し、白河瞳に10年前の事を尋ねると、白河瞳は火事のことを思い出したが、本当に大事な事は思い出してくれなかったのだという。

白河圭太が「あの火事は俺たちの不注意で起きた火事だった。君のお母さんには本当に申し訳ないことをした」と謝罪するが、伊達翼は「まだ嘘付くのかよ」と言い、ナイフを持ちだした。

伊達翼は「不注意?いつまでそんな嘘を。母を殺したのは、お前だろ。母は火事で死んだんじゃない。お前は母を殺した。あの火事を利用して。母は殺された。あの日、尋ねてきた男に。あれ、お前だよな」と言い、白河圭太にナイフを突きつけ、「なぜ殺した」と迫った。

白河圭太は「違う」と否定し続けたが、伊達翼はナイフを振り下ろしたのだった。

一方、石川菜七子は、白河瞳を尾行している仙台由貴子(仲間由紀恵)を呼び止め、「瞳ちゃんは、私たち大勢に見守られている。前みたいに簡単に誘拐なんてできませんよ」と告げた。

仙台由貴子(仲間由紀恵)が「圭太と付き合っているの?」と尋ねると、石川菜七子は「まさか。ただ放っておけないだけです」と答えた。

仙台由貴子(仲間由紀恵)が「いくらで頼まれたの?倍出すから、お金を取り戻すのを手伝って。私が苦労して手に入れたお金を盗んだの。彼は今、3億円を手にしている」と告げると、石川菜七子は驚いた。

仙台由貴子(仲間由紀恵)が「何にも知らないんだ。信用されてないんだね」と笑うと、石川菜七子は「私は貴女に手を貸すつもりは無いから。娘を誘拐する親なんて許さない」と告げた。

すると、仙台由貴子(仲間由紀恵)は「私のお金は必ず取り戻す。どんな手を使ってもね。覚悟しといてって伝えておいて。あの人に」と告げて立ち去るのだった。

10の秘密-第6話のあらすじとネタバレ」へ続く。

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