二月の勝者-ジャイアントキリングと加藤匠のネタバレ
日本テレビのドラマ「二月の勝者-絶対合格の教室」の原作でジャイアントキリングを起こす生徒の考察とネタバレです。
■二月の勝者-ジャイアントキリングのネタバレ
まず、ジャイアントキリングとは何かを説明すると、ジャイアントキリングとは、弱者が周囲の予想を裏切って強者に勝つことである。
相撲の「大金星」に相当し、戦国時代なら「下克上」、受験なら、絶対に合格できないと言われてた受験生が超難関校に合格するということを意味する。
そして、「二月の勝者」でもジャイアントキリングを起こす生徒が出てくるのだが、一体、どの生徒がジャイアントキリングを起こすのか?
その候補は、加藤匠・上杉海斗・柴田マルミの3人である。
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■加藤匠のあらすじとネタバレ
1人は、電車好きの加藤匠である。加藤匠は、最下位のRクラスの生徒で、授業中もいつも外ばかり眺めていた。
そこで、佐倉麻衣は、加藤匠に「分からないところがあれば、マンツーマンで教えてあげる」と言うと、他の生徒は「えこひいき」だと言い、加藤匠を馬鹿にした。
このため、加藤匠は塾を辞めると言い出したので、校長・黒木蔵人は加藤匠を引き留めるため、三者面談を行うことにした。
しかし、佐倉麻衣は、加藤匠が授業中、ずっと外を眺めていたのは、校舎の近くを通る電車を眺めていたのだと気づき、校長・黒木蔵人に「加藤匠は電車が好きなので好きなことをやらせてあげたい。塾を辞めさせて欲しい」と頼んだ。
それを聞いた校長・黒木蔵人は、三者面談で、加藤匠に模型クラブのある難関中学校を紹介すると、加藤匠は中学校に興味を示して勉強するようになり、最上級のΩクラスへと昇格した。
■上杉海斗のあらすじとネタバレ
上杉海斗は、真ん中のAクラスの生徒で、Ωクラスの島津順と喧嘩するが、それが切っ掛けとなり友情が芽生え、島津順から勉強を教えて貰うようになり、Ωクラスへと昇格した。
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■柴田マルミのあらすじとネタバレ
柴田マルミは、登校拒否で小学校を休んでいたが、登校拒否に理解のある中学へ進学するため、塾へ通っていた。
そして、柴田マルミは最下位のRクラスで成績も悪かったが、塾の卒業生と話したことを切っ掛けに、難関の女子学院を目指し、最上位のΩクラスへ昇格した。
■ジャイアントキリングの考察
加藤匠・上杉海斗・柴田マルミの3人は、目標が出来た事により、一気に成績を伸ばし、最上級のΩクラスへと昇格した。
では、この3人のうち、最難関校(御三家)に合格してャイアントキリングを起こすのは誰か?
それは、間違いなく電車男の加藤匠である。
なぜなら、第1巻の時点で、ジャイアントキリングを起こしやすいのは「男」という台詞があり、上杉海斗と柴田マルミの2人は地頭が良かったというネタバレがあるので、考察をするまでもなく、加藤匠がジャイアントキリングを起こすと考えられる。
ただ、上杉海斗は電車好きなので、最終回で御三家に合格したとしても、模型クラブのある中学校へ進学するという結末になるだろう。
なお、原作のあらすじとネタバレは「二月の勝者-原作のあらすじとネタバレ」をご覧ください。
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