MIU404(ミュウ・ヨンマルヨン)-原作とあらすじと犯人ネタバレ
綾野剛と星野源がW主演するTBSの刑事ドラマ「MIU404(ミュウ・ヨンマルヨン)」の原作とあらすじとネタバレです。
■MIU404-原作と主題歌
主題歌 | 米津玄師の「感電」 |
原作 | 野木亜紀子のオリジナル脚本 |
放送局 | TBS |
放送時間 | 金曜日の夜10時 |
放送開始日 | 2020年4月 |
出演者 | 綾野剛・星野源など |
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■MIU404-あらすじとネタバレ
警視庁は働き方改革の一環で、起動捜査隊(通称「MIU」)を3部制から4部制へと変更し、桔梗ゆづる(麻生久美子)が第4機動捜査隊の隊長に就任した。
第4機動捜査隊の班長・陣馬耕平(橋本じゅん)は、上層部のごり押しで第4機動捜査隊に配属されたキャリア組の九重世人(岡田健史)と相棒を組まされた。
一方、元捜査一課の優秀な刑事だった志摩一未(星野源)は、候補段階で落としていた奥多摩で交番勤務していた伊吹藍(綾野剛)とバディを組むよう命じられた。
そこで、志摩一未(星野源)が伊吹藍(綾野剛)についての情報を集めると、評判は悪い男だったが、とにかく足が速いという噂だった。
さて、バディーとなった志摩一未(星野源)と伊吹藍(綾野剛)は、404号車でパトロールに出ると、赤い車に煽られた。
志摩一未(星野源)は赤い車に道を譲るように指示するが、404号車を運転していた伊吹藍(綾野剛)は赤い車を挑発した上で、道路交通法違反で切符を切った。
赤い車の運転手は、たまたま車間距離が縮まっただけだと主張するが、志摩一未(星野源)が赤い車にドライブレコーダーが付いている事を指摘し、「納得できないのであれば、署に行って録画を確認しようか?」と言うと、運転手は罪を認めて謝罪した。
さて、赤い車が暴行した時に、交差点を渡ろうとした老婆が転んだので、伊吹藍(綾野剛)は助けに行くが、既に老婆は居なくなっていた。
その日、暴行事件が発生し、志摩一未(星野源)と伊吹藍(綾野剛)は、初動捜査に当たった。
伊吹藍(綾野剛)は目撃者から話を聞くが、メモをとっておらず、班長・陣馬耕平(橋本じゅん)を怒らせる。
伊吹藍(綾野剛)は「事件とは関係無い。俺の勘は当たる」と断言するが、志摩一未(星野源)は起動捜査隊は初動捜査をして、所轄に引き継ぐので、報告書を書かないといけないのだと説明し、「報告書になんて書くんだ」と呆れた。
伊吹藍(綾野剛)は「だいたい覚えているので、記憶で書きます」と言うと、志摩一未(星野源)は「記憶を過信するな。記憶にはバイアスがかかる。事件には関係無いと判断したアンタが記憶に基づいて書けば、思い込みで話しが曲がる。無意識のうちに」と注意した。
伊吹藍(綾野剛)が「じゃーどうするんだよ」と尋ねると、志摩一未(星野源)は伊吹藍の服に仕込んでいたICレコーダーを取り出して渡した。
伊吹藍(綾野剛)が「勝手に録ってたのか。信用無いのね」と呆れると、志摩一未(星野源)は「俺は誰も信用しない。自分も」と答えた。
さて、被害者は意識不明の重体で病院に運ばれており、話しは聞けず、初動捜査は難航したが、志摩一未(星野源)は被害者が鍵を手で持っていたという証言から、近くの駐車場に車を停めたと考え、近くの駐車場を調べた。
すると、煽り運転していた赤い車があった。赤い車は鍵が開いており、血の跡が付いていていた。車を調べると、ドライブレコーダーが無くなっていた。
なんと、事件の被害者は、煽り運転をしていた赤い車の運転手・水島だったのである。
防犯カメラの映像やドライブレコーダーの記録を調べた結果、犯人は赤い車の運転手・水島に煽られたので、その報復として運転手・水島を付け狙って襲撃し、車のキーを奪って、赤い車に付いていたドライブレコーダーを持ち出した事が判明した。
そこで、志摩一未(星野源)は初動捜査を終え、所轄に事件を引き継ぐが、伊吹藍(綾野剛)は逮捕できない事に不満だった。
その後、警察の調べで、犯人の車が判明した。犯人は煽り運転の常習者で、車のナンバープレートを付け替えて、ナンバーを偽装している事が判明した。
志摩一未(星野源)は、犯人の車を目撃しており、エンジンの音から、犯人の車は多摩ナンバーだと言い、早く見つけなければ、ナンバーを変えられるため、緊急配備するよう主張した。
しかし、志摩一未(星野源)は、根拠の無い直感で緊急配備は要請できないと言い、ルール内で第4機動捜査隊が独自に犯人の車両を探すことにした。
パトロールに出た志摩一未(星野源)は、伊吹藍(綾野剛)が出所時代に犯人に暴行を加えた事件を蒸し返し、みんなに迷惑がかかるので、二度と同じ間違いを繰り返さないように注意した。
すると、伊吹藍(綾野剛)は、散々、怒られたうえ、左遷されたので、二度とやらないと答えた。
さて、監視カメラの映像を分析して犯人の本当の車両ナンバーが判明した。
パトロール中の班長・陣馬耕平(橋本じゅん)と九重世人(岡田健史)は、犯人の車を発見するが、逃げられてしまう。
伊吹藍(綾野剛)と志摩一未(星野源)は応援に駆けつけて、犯人の車両を追跡していると、犯人はスピードを緩めず、赤信号の交差点に突っ込もうとした。
そこで、志摩一未(星野源)は、犯人車両の前に出て、強引に犯人車両を停めたが、犯人車両に追突されて横転し、犯人車両はそのまま逃走してしまった。
伊吹藍(綾野剛)は車が応援したので、車から脱出すると、走って犯人を追いかけた。
やがて、犯人は袋小路に追い詰められたので、車を捨てて逃走し、工場へと逃げ込んだ。
伊吹藍(綾野剛)は格闘の末、工場で犯人を捕まえると、拳銃を突きつけた。
そこへ、志摩一未(星野源)が現われ、「拳銃を下げろ」と命じた。
しかし、伊吹藍(綾野剛)は「規則なんて関係無い。誰も見ていない。死んだら終わり。死人に口なしだ」と言い、引き金を引こうとしたが、ただのオモチャだった。
伊吹藍(綾野剛)は志摩一未(星野源)を殴り倒し、犯人を逮捕した。
こうして、第4機動捜査隊は事件を解決したが、隊長・桔梗ゆづる(麻生久美子)は初日に車1台を廃車にしたことにブチ切れたのだった。
「MIU404-最終回のあらすじと結末ネタバレ」へ続く。
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