エールの原作ネタバレ-古山裕一(窪田正孝)と昭和天皇の関係

NHKの朝ドラ「エール」の古山裕一(窪田正孝)の名前と昭和天皇の関係についてのネタバレです。

■エール-古山裕一の名前と昭和天皇の関係

朝ドラ「エール」に登場する古山裕一(窪田正孝)のモデルは作曲家・古関裕而なのですが、実は「古関裕而」というのはペンネームで、ペンネームの由来は昭和天皇だという説があります。

古関裕而の本名は「古関勇治」で、最初はラジオ好きだったことから、福島商業高校時代の大正15年に「古関楽治雄(こせき・らじお)」というペンネームを使用しました。

しかし、翌年の昭和2年に、本名の「勇治」では勇ましすぎるということで、好きな漢字「裕」「而」の字をあて、「古関裕而」というペンネームを使用するようになりました。

昭和天皇の名前が「裕仁(ひろひと)」なので、当時の人は昭和天皇に遠慮して「裕」という名前を付けなかったのですが、古関裕而は「裕」を使い、「古関裕而」というペンネームにしたのです。

本人は気に入っていた「裕」「而」という漢字を組み合わせたペンネームだと説明しているのですが、昭和2年のタイミングで、「裕而」というペンネームを使用し始めたと言うことは、昭和天皇の「裕仁」から一字を拝領したのではないかと言われています。

朝ドラ「エール」で昭和天皇のエピソードが採用されるとは思えないのですが、「エール」に登場する古山裕一(窪田正孝)の名前にも「裕」の字が入っているので、昭和天皇から「裕」を拝領したと思いながら観ると、朝ドラ「エール」についての理解も深まるでしょう。

ところで、昭和天皇が、「ふぐを食べたい」と、だだをこねた事があるのをご存じでしょうか?

ふぐ事件については、ドラマ「天皇の料理番」の時に紹介したので「天皇の料理番-秋山徳蔵と昭和天皇のフグ事件」をご覧ください。

なお、朝ドラ「エール」のモデルや原作のネタバレは「エール-モデルとあらすじとネタバレ」をご覧ください。

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