コントロール~犯罪心理捜査 第2話のあらすじ
ドラマ「CONTROL(コントロール)犯罪心理捜査」の第2話「女教授殺害予告!守りたい嘘」のあらすじとネタバレのらすじ編です。第1話のあらすじは「コントロール~犯罪心理捜査のあらすじ」をご覧ください。
ある日、稜南大学で殺人事件が起きた。稜南大学の女子トイレで殺されたのは、稜南大学理学部の教授・梶間久美(とよた真帆)だった。
梶間久美(とよた真帆)はコメンテーターとしても活躍している人気教授で、ベストセラーも多数出版していた。
インターネット上で殺害予告とみられる書き込みが見つかり、警視庁凶行犯捜査課は投稿者の身元を割り出す。
投稿者は稜南大学理学部の元学生・小柳保(柄本佑)で、その後はアルバイトを転々としていた。稜南大学の防犯カメラにも小柳保が映っており、凶行犯捜査課は小柳保を重要参考人として聴取した。
小柳保は調べに対して、「犯行を認めたら明日のワイドショーを僕が独占できますか」と言い、犯行を自供する。しかし、寺西景(関ジャニ∞横山裕)は小柳保の自供に、違和感を覚えていた。
警視庁凶行犯捜査課は事情聴取の録画を観る。動画を観た南雲準(藤木直人)は、「彼を逮捕すれば、警察は笑いものになる」と言い、心理学の立場から小柳保の動作を解説した。
犯行の動機を話す部分は小柳保(柄本佑)は手を握っており、怒りを表しているので、動機は本心と考えられる。しかし、逃走時の自供部分では、様子が変わり、小柳保は右手で左腕を撫でている。
小柳保(柄本佑)が右手で左腕を触る行動は「自己親密行動(じこしんみつこうどう)」といい、逃走時の供述については信用できない。
親に頭を撫でて貰ったり、体を触れられることで安心することがある。それを心理学では自己親密行動と呼ぶ。小柳保(柄本佑)は自己親密行動により、不安を和らげていたのだと考えられる。
瀬川里央(松下奈緒)も、「ワイドショーを独占したいと言っている小柳保(柄本佑)は、どうして犯行現場から逃げたのか」と疑問を投げかけた。寺西景(関ジャニ∞横山裕)が感じた引っかかりもまさにそれだった。
杉浦幸造(泉谷しげる)は、「供述通り、川から凶器がでるまで逮捕は待ちましょうや。誤認逮捕ともなれば課長の責任も問われますよ」と言うと、小柳保を逮捕しようとしていた課長の小坂橋正次(勝村政信)は、逮捕を見送り、ドブさらいを決めた。
その日の夜、南雲準(藤木直人)と瀬川里央(松下奈緒)の2人は、殺された梶間久美(とよた真帆)の通夜へ行き、稜南大学理学部の准教授・平山美鈴(田畑智子)から話を訊いた。
翌日、瀬川里央(松下奈緒)は、小柳保(柄本佑)がネットに書き込んだログを調べる。小柳保はいつも「明日やる」と犯行を予告していたが、理由を付けては犯行を中止していた。しかし、事件前日の書き込みはいつもと様子が違った。
瀬川里央(松下奈緒)は、小柳保(柄本佑)の供述した通りに逃走経路をたどっていると、稜南大学の裏にあるコンビニに防犯カメラが設置されていることを気付いた。そして、科捜研に防犯カメラの動画の解析を依頼する。
一方、凶行犯捜査課は小柳保(柄本佑)の供述した川をさらうが、凶器は見つからなかった。
しかし、殺害された梶間久美(とよた真帆)の爪から採取した肉片が、小柳保のDNAと一致したため、小坂橋正次(勝村政信)は小柳保(柄本佑)の逮捕を決めた。
ところが、凶行犯捜査課へ戻ってきた瀬川里央(松下奈緒)が、「コンビニの防犯カメラの映像に映っている小坂橋正次(勝村政信)は上着を着ている。返り血を浴びた形跡もない。供述と食い違いがある」と報告する。
小坂橋正次(勝村政信)はトイレで梶間久美(とよた真帆)と争ったが、梶間久美を殺したのは別人ではないのか。「CONTROL(コントロール)犯罪心理捜査-第2話の犯人ネタバレ」へ続く。