スカーレット-入院患者・安田智也(久保田直樹)のモデルとネタバレ

NHKの朝ドラ「スカーレット」の第137話で登場した安田智也(久保田直樹)のモデルとネタバレです。

■スカーレット-安田智也(久保田直樹)のモデル

白血病を発症した川原武志(伊藤健太郎)が検査入院した病院で出会うのが、同じく入院患者の安田智也(久保田直樹)です。

安田智也(久保田直樹)のモデルには何人か候補が居るのですが、おそらく、ドナーが見つからずに無理心中した親子がモデルだと思います。

公的な骨髄バンクが無かった時代、患者側が独自にドナー提供者を集め、適合検査をしていました。

当時、ドナーの検査費用は約1万円と高額だったのですが、検査費用は全額が自己負担でした。

つまり、1000人のドナー希望者が集まれば、患者側が検査費用1000万円を負担するというシステムです。募金はあったのですが、患者側は重い負担を強いられてしました。

そして、白血病に苦しんでいた親子が、ドナー希望者3000人を集め、最後の望みをかけて適合検査を実施しました。

しかし、適合者は見つからず、莫大な借金だけが残り、悲観した親子は、入水自殺をしてしましました。

入水自殺した親子は、川原武志(伊藤健太郎)のモデル神山賢一と交流のあった白血病患者で、神山賢一は病状で入水自殺の訃報を聞いて心を痛めたそうです。

おそらく、安田智也(久保田直樹)は入水自殺をした親子がモデルになっていると思うので、琵琶湖に飛び込んで死ぬという結末を迎える可能性があります。

なお、朝ドラ「スカーレット」の実話やモデルは「スカーレット-モデルとあらすじとネタバレと感想」をご覧ください。

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