エール-第7週「専属契約」のあらすじとネタバレ

古関裕而がモデルとなるNHKの朝ドラ「エール」の第7週「専属契約」のあらすじとネタバレです。

第7週以前のあらすじは「エール-あらすじとネタバレ」をご覧ください。

■エール-第7週のあらすじとネタバレ

コロンブスレコードと専属契約を結んだ古山裕一(窪田正孝)は、関内音(二階堂ふみ)と新婚生活を始めた。

関内音が毎朝、八丁味噌を使った味噌汁を作ってくれるのだが、古山裕一は八丁味噌が苦手なので、報復として納豆を食べて、納豆の嫌いな関内音に納豆攻撃を開始する。

さて、古山裕一がコロンブスレコードに初出社すると、廿日市誉(古田新太)は古山裕一に同期の作曲家・木枯正人(野田洋次郎)を紹介し、社内を案内した。

コロンブスレコードには、洋楽の「青レーベル」と、流行歌の「赤レーベル」があり、古山裕一は「赤レーベル」での契約だった。

古山裕一は早速、廿日市誉から作曲を頼まれ、歌詞を受け取り、サロンで歌詞を読んでいると、「海の喫茶」の作曲家・牛島ユタカが来て、取り巻きから「そこは先生の席だ」と言われて慌てて、席を譲った。

しかし、木枯正人は、そんな事は聞いてないと言い、平然としていたので、古山裕一は木枯正人の腕を引いて席を移動した。

席を移動した木枯正人がギターを弾き始めると、牛島ユタカらは迷惑そうにしたが、木枯正人は全く気にしなかった。

さて、古山裕一は帰宅すると、コロンブスレコードでの出来事を話すと、関内音は牛島ユタカの事を知っていた。

古山裕一は流行歌の勉強もしなければならないと思ったが、関内音は「裕一さんは裕一の音楽を作れば良い」と応援した。

さて、古山裕一は作曲を提出するが、ことごとく廿日市誉(古田新太)にボツにされた。もう21連続で不採用になっていた。

古山裕一が嘆くが、木枯正人も18連続不採用で落ち込んでいた。

古山裕一は契約金が残っているので、それほど焦ってはいなかったが、木枯正人から「契約金は印税の前払いなので、借金みたいなものだ。売れなければ全額返さなければならない」と教えられ、激しく動揺するのだった。

一方、関内音は音楽学校に入学し、筒井潔子や今村和子と挨拶していると、10年に1度の逸材と言われる注目の1年生だった夏目千鶴子(小南満佑子)が現われた。

その日の夜、古山裕一は「契約金は借金みたいなものだった」と話すが、関内音は「対丈夫よ。売れればいいんだから」と気にしていなかった。

しかし、古山裕一は不安がっていたので、関内音は契約書を読んで「大丈夫、お金を返せなんて書いてないから」と教えると、ようやく古山裕は安心した。

翌日、古山裕一が完成した楽譜を持って行くと、木枯正人の曲が採用されてレコード化が決定しており、複雑な気持ちになる。

その日、古山裕一は木枯正人に連れられてカフェー「パピヨン」に行くと、木枯正人はママのリクエストに答えて「影を慕いて」を弾き語りした。

それを聴いた古山裕一は、「単調なメロディーなのに、どうして心を打つのだろうか」と思うのだった。

その日の夜、関内音は古山裕一についていた口紅を発見。古山裕一は木枯正人の作曲の方法を知るためにカフェーへ言ったのだと釈明するが、関内音は「自分の方法で作曲すればいい」と反論して夫婦げんかになってしまう。

そのようななか、古山裕一が喫茶店「バンブー」を訪れると、関内音がイケメン男性と一緒だったので、不倫疑惑が浮上する。

しかし、その男性は小学校の同級生・佐藤久志(山崎育三郎)だった。

佐藤久志は音楽学校の3年生で、音楽学校では「プリンス」と呼ばれており、関内音に歌のアドバイスをしていたのだ。

さて、古山裕一は、再会した佐藤久志に励まされて作曲を続けていたが、結局、1年間で1枚もレコードを出せなかったので、廿日市誉から来期の契約料は半額にすると言われてしまう。

古山裕一が落ち込んで帰宅すると、関内音が高価な蓄音機を購入しており、頭を抱えて、関内音に契約金が半額になってしまうことを明かした。

関内音は、まだ正式な契約はしていない事を知ると、「私がなんとかする」と言い、廿日市誉の元を訪れ、半額を撤回するように求めた。

すると、廿日市誉は「契約したのは小山田耕三(志村けん)の推薦があったからだ」と言った。

そこで、関内音は「古山裕一の契約金を半額にするというこは、推薦した小山田耕三を軽く観ているということだ」と言い、小山田耕三に相談すると脅すと、廿日市誉は慌てて半額を撤回し、去年と同額で契約する事を約束したのだった。

さて、帰宅した関内音が、半額を撤回してきたことを報告すると、古山裕一は安心したが、関内音が「今度は、レコードが売れなければ、契約金の返還を約束させられた」と教えると、古山裕一は借金が増えただけだと落ち込んだ。

さて、古山裕一は、小山田耕三のおかげで専属契約できた事を知ると、小山田耕三に礼を言いに行くが、小山田耕三は古山裕一がレコードを出していない事を知ると、無視した。

このため、古山裕一は小山田耕三に認めて貰おうと思い、作曲に集中するが、廿日市誉にボツにされ、レコードを出す事が出来なかった。

一方、音楽学校で公演する「椿姫」のプリマドンナは夏目千鶴子(小南満佑子)に決まりだという前評判だったが、関内音は佐藤久志に応援されて、選考会に応募した。

しかし、選考会の当日に古山裕一が腹痛を起こしたため、関内音は選考会にギリギリで遅刻してしまい、教官は時間厳守だと言い、会場に入れてくれなかった。

ところが、夏目千鶴子が教官に「私の時計は8時59分ですが」と言い、助け船を出した。

すると、佐藤久志も「僕の時計も8時59分です」と言い、夏目千鶴子を援護したので、教官は仕方なく関内音を選考会場へと入れた。

こうして、関内音は無事に選考会を受けられ、1次審査を突破した。

選考会が終わると、関内音は佐藤久志に、古山裕一が作曲に悩んでいる事を相談した。
すると、佐藤久志は「僕に任せて」と胸を叩いた。

それから数日後、古山裕一が書斎で作曲をしていると、早稲田大学応援部の団長・田中隆(三浦貴大)が尋ねてきたのだった。

エール-第8週のあらすじとネタバレ」へ続く。

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