竜の道-吉江美佐(松本穂香)の原作ネタバレ感想文
フジテレビのドラマ「竜の道」に登場する吉江美佐(松本穂香)の原作ネタバレ感想文です。
■竜の道-ドラマの吉江美佐(松本穂香)のネタバレ
吉江美佐(松本穂香)は運送業を営む吉江家の長女で、両親が竜一と竜二を養子に迎えたので、吉江美佐は竜一と竜二の血の繋がらない妹となります。
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■竜の道-原作の吉江美佐のネタバレ
原作とドラマは設定が違うので、原作の設定も紹介します。
原作の竜一と竜二は、捨て子で、廃品回収業を営む夫婦に拾われ、労働力としてこき使われて悲惨な子供時代を過ごしました。
竜一と竜二は世間から嫌われていたのですが、唯一、優しく接してくれたのが、美佐の両親でした。
しかし、運送業を営んでいた美佐の両親は、二階堂急便に運送業を乗っ取られ、自動車で一家心中を図り、死んでしまいます。
美佐は運良く助かったのですが、失明しました。
このめ、竜一と竜二は、美佐の両親を死に追いやった二階堂急便への普及を誓い、行動を開始します。
さて、美佐は失明と引き換えに、予知能力(霊能力)を手に入れ、予言をするようになり、予言が的中したことから、週刊誌にも取り上げられるようになりました。
竜二は美佐の上京を止めたのですが、美佐は、頑固な性格なので、一度言い出したら聞かず、施設を卒業すると、東京に居る竜二の部屋の近くに部屋を借り、生活を始めました。
しかも、美佐は、死んだはずの竜一が生きていると言い、竜二を動揺させます(竜一は火事で死んだことになっているのですが、実際は生きています)。
その後、美佐は絵本作家として活躍するようになり、予知能力が消失して何も見えなくなりました。
ただし、本人が予知能力は無くなったと言っているだけで、本当に予知能力が無くなったのかは不明です。
美佐は、両親が死んだときのことも覚えていたし、「柴友連合会」の会長・曽根村と宇田咲にあったとき、宇田咲の職業を言い当て、会長・曽根村から黒い憎悪の様なものを感じ取っているので、本当は予知能力は消失していないという可能性が大きいです。
原作は作者死亡により、結末は不明のまま終わっているのですが、美佐は竜二が交際しているマユミについて、竜二にとって危険な人物だと予言しており、かなり重要な伏線を残しています。
このため、ドラマ「竜の道」でも、吉江美佐(松本穂香)が竜二の運命に大きく関連してくるでしょう。
吉江美佐を演じる松本穂香は、ドラマ「この世界の片隅に」が良かったので、ドラマ「竜の道」でも活躍を期待したいです。
なお、ドラマ「竜の道」の原作のネタバレは「竜の道-原作のあらすじとネタバレ」をご覧ください。
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