朝ドラ「エール」の喫茶店「バンブー」の秘密とモデルのネタバレ

NHKの朝ドラ「エール」に登場する喫茶店「バンブー」の秘密のネタバレです。

■喫茶店「バンブー」の秘密のネタバレ

喫茶店「バンブー」の店主・梶取保(野間口徹)は、以前、古本屋を営んでいた。

そのときに来た客が梶取恵(仲里依紗)で、梶取保は梶取恵の事を好きになったが、梶取保は行動を起こさなかった。

そんな梶取保の背中を押したのが、佐藤久志(山崎育三郎)だった。

佐藤久志は、梶取恵が外国人にプロポーズされており、外国へ行ってしまうのではないかと教えると、梶取保は梶取恵が外国人に「竹取物語」を読ませたと言っていた事を思い出した。

そこで、佐藤久志が「かぐや姫が月に帰ってしまう。今、行動を起こさないと」と告げると、梶取保は「月からかぐや姫を奪い返す」と言い、梶取恵にプロポーズをした。

梶取恵が「竹取物語」を聞かせた外国人は恋人ではなく、ただの友達で、梶取恵は梶取保のプロポーズを受け入れて結婚したのだった。

なお、喫茶店の名前となった「バンブー」は、「竹取物語」の「竹」を英語にしたものです。

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■喫茶店「バンブー」のモデルと解説

古関裕而と古関金子が文通を始める切っ掛けとなったのが、「竹取物語」なのですが、喫茶店「バンブー」のエピソードに相当しそうな実話は見つかりませんでした。

おそらく、喫茶店「バンブー」のエピソードは、朝ドラの中で、関内音(二階堂ふみ)が学芸会の「竹取物語」をやったときのエピソードの伏線回収になっているのだと思います。

関内音は小学生のとき、学芸会で「竹取物語」をやることになったのですが、主役のかぐや姫にはなれず、「おじいさん-その2」に選ばれ、かぐや姫はクラスメイトが選ばれました。

しかし、クラスメイトは母親への反発から、「最後に月に帰るなんて変だと思う。私なら帝と結婚する。私には分からないので辞める」と言い、主役の「かぐや姫」を関内音に譲ったという経緯があります。

おそらく、このエピソードが喫茶店「バンブー」のエピソードの伏線となっているのだと思います。

なお、朝ドラ「エール」の解説や実話のネタバレは「エール-あらすじとネタバレ」をご覧ください。

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