朝ドラ「エール」のモデル古関裕而と美輪明宏の関係

NHKの朝ドラ「エール」のモデルとなる古関裕而と美輪明宏の関係つについてのネタバレです。

■古関裕而と美輪明宏の関係

古関裕而と美輪明宏に直接の関係は無いのですが、「長崎の鐘」というキーワードで繋がりがあります。

古関裕而は、長崎の原爆で被爆した永井隆の随筆「長崎の鐘」を元に、「長崎の鐘」を作曲して、昭和24年7月に発売しました(作詞はサトウ・ハチローです)。

最初は歌手の池真理子が歌うことになっていたのですが、歌詞に「召されて妻は天国へ」という部分があるので、男性の方が良いだろうということになり、藤山一郎が歌うことになりました。

この「長崎の鐘」は大ヒットしたので、松竹が昭和25年9月に映画化しています。

さて、美輪明宏は長崎県長崎市の出身で、10歳の時に原爆を体験しています。爆心地から4kmの所に住んでいたのですが、助かりました。

そして、美輪明宏は、「長崎の鐘」の著者・永井隆の長男・永井誠一と中学の同級生だったので、被爆した永井隆のお見舞いにも行っています。

このため、美輪明宏にとって、古関裕而の作曲した「長崎の鐘」は思い出の曲の1つになっているのです。

その後、美輪明宏は歌手になっているのですが、古関裕而が作曲した曲を歌ったという

なお、古関裕而をモデルにした朝ドラ「エール」のあらすじやネタバレは「エール-あらすじとネタバレ」をご覧ください。

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