エール-御園生新之助(みそのう・しんのすけ)のモデルは田村一雄

NHKの朝ドラ「エール」に登場する御園生新之助(みそのう・しんのすけ)のモデルとネタバレです。

■エール-御園生新之助のモデル

朝ドラ「エール」に登場する御園生新之助のモデルは、早稲田大学の団長・田村一雄です。

明治時代の応援というのは、ヤジの飛ばしあいで、日本初の応援団長とも言える早稲田大学の応援隊隊長・吉岡信敬は「虎ひげヤジ将軍」と呼ばれました。

この吉岡信敬は応援団なのに、スポーツの人気投票でランクインする程、全国的に人気となり、大河ドラマ「いだてん」でも天狗クラブのメンバーとして登場しています。

その後、昭和3年に早稲田大学の応援団長に就任した田村一雄が、スタンフォード大学に留学している友人からフットボールの応援の資料を取り寄せ、「ワルツ拍手」「タンゴ拍手」「サイレント・イン・ウェーブ」などを取り入れていき、現在の応援団の基礎を築きました。

朝ドラ「エール」の御園生新之助が「応援は応援歌だけじゃなく、戦略だ」と言うのは事実で、モデルの田村一雄は「応援は選手や相手校の心理を科学的に分析した上で、場面場面に応じて使い分けなくてはならない」という持論を実践していました。

その他の登場人物のモデルについて、「エール-モデルとあらすじとネタバレ」をご覧ください。

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