逃亡弁護士の犯人フクナガ(五十嵐事務長)が殺された
ドラマ「逃亡弁護士」第8話「対決…敵は内部に」のあらすじとネタバレの後編です。前編は「逃亡弁護士のフクナガの正体は五十嵐事務長だった」です。
翌朝、成田誠(上地雄輔)は小沢咲子(白石美帆)に調停で債務整理することを勧める。1人でやるのは無理だと小沢咲子はだだをこね、「裁判所の前まででいいから一緒に来て」と頼む。
東京地裁調布支部の前まで来ると小沢咲子は「1人では無理」とだだをこねる初めて、「最後まで面倒見てよ」と大声を出す。成田誠は人目を避けるため、小沢咲子を連れて逃げ出す。
小沢咲子は、借金は婚約者だった人のものだと明かす。小沢咲子と婚約者の2人は22歳で上京して小さなカフェを始めようとお金を借りていたが、婚約者は交通事故で死んでしまった。借金を返すために闇金に手を出し、借金が膨らんでいったのだった。
成田誠は、「あなたの抱えている問題は借金ではなく、自分では何も出来ないと思い込み、誰かに依存しようとすること。自分の足で立って前に進まなければ、第2第3の闇金や五十嵐部長(佐藤二朗)につけいる隙を与えてしまう」と諭します。
小沢咲子はフクナガと連絡を取り会っていたことやフクナガに成田誠を連れてこいと言われたことを明かし、「フクナガは何か罠を仕掛けているみたい」と忠告します。
成田誠は小沢咲子からフクナガの居場所を書いメモを受け取ります。成田誠は二ノ宮絵美に「五十嵐事務長の居場所が分かった」と電話すると、二ノ宮絵美は「一緒に行く」と言い出します。
二ノ宮絵美(石原さとみ)を危険な目にあわすことができないと考えた成田誠は、待ち合わせ場所を伝えましたが、待ち合わせ場所へは行かずに1人でフクナガの居るホテルへ向かいました。
成田誠がフクナガの居るホテルの部屋へ入ると、五十嵐事務長が腹から血を流して倒れていました。そばには、血の付いた包丁を持ったアクサル法律事務所の元事務員・小早川美由紀(村川絵梨)が立っていました。