おちょやん-竹井千代(杉咲花)の結婚相手のネタバレ
NHKの朝ドラ「おちょやん」に登場する竹井千代(杉咲花)の結婚相手と実話のネタバレです。
朝ドラ「おちょやん」のあらすじとネタバレは「おちょやん-あらすじとネタバレ」をご覧ください。
■竹井千代(杉咲花)の結婚相手のネタバレ
竹井千代(杉咲花)は、喜劇界のプリンスと呼ばれた天海一平(成田凌)と結婚するので、その実話をネタバレしておきます。
竹井千代(杉咲花)のモデル浪花千栄子は、継母(父親の再婚相手)に嫌われたので、8歳の時に祖母に預けられ、大阪の道頓堀の仕出し料理屋に奉公へ出されました。
17歳の時に、父親から逃げるため、京都へと移り、カフェーで女給として働き始めたのですが、同僚のユリの付き添いで、プロダクションの新人募集に応募し、映画女優として採用されました。
しかし、このプロダクションは映画を撮ることなく倒産していまい、浪花千栄子は、村田栄子一座を経て映画女優としなります。
ところが、給料が約束の額とは程遠かったので、浪花千栄子は芝居茶屋「岡島」に住み込みで働きながら、女優を続けました。
この芝居茶屋「岡島」の3階に居候していたのが、天海一平(成田凌)のモデルとなる渋谷天外です。
どういう経緯で交際に至ったのかは不明ですが、やがて2人は芝居茶屋「岡島」を出て同棲を開始します。
ある日、2人が食事をしていると、曾我廼家十吾が尋ねてきました。
2人は同棲していることを秘密にしていたので、渋谷天外は慌てて浪花千栄子をトイレに隠しました。
しかし、曾我廼家十吾がトイレを貸して欲しいというので、渋谷天外が浪花千栄子と同棲している事を報告すると、曾我廼家十吾は結婚する事を勧めました。
そこで、渋谷天外と浪花千栄子は昭和5年12月に結婚しました。
こうして、浪花千栄子は結婚したのですが、渋谷天外は自他共に認める「性豪」というだけあって女性関係が激しいのです。
渋谷天外は15歳の時に女浪曲師で童貞を卒業して以降、45年間のうち、女性を抱かなかった期間は、女房が病気だった4ヶ月だけと言い切る程で、浪花千栄子は結婚生活で苦労することになり、やがて捨てられて離婚する事になるのです。
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