エール-第15週のあらすじとネタバレ
NHKの朝ドラ「エール」の第15週の実話あらすじとネタバレです。
朝ドラ「エール」のあらすじやネタバレは「エール-モデルとあらすじとネタバレ」をご覧ください。
■エール-第15週のあらすじとネタバレ
昭和12年(1937年)、日中戦争が勃発し、戦時体制へと移行していったが、まだ国民の生活に大えきな影響はなかった。
そのようななか、古山裕一(窪田正孝)は新聞で見つけた「露営の歌」という歌詞を見つけたので、作曲してコロンブスレコードに持って行った。
一方、コロンブスレコードの廿日市誉(古田新太)は、急ぎの曲を作るために作曲家を探していたが、コロンブスの作曲は出払っており、誰も残っていなかった。
そこへ古山裕一(窪田正孝)が来たので、廿日市誉(古田新太)は「もう君でいいや。大至急、曲を作らないといけないんだ」と言い、古山裕一に作曲を頼んで、歌詞を渡した。
すると、古山裕一(窪田正孝)は歌詞を観て驚き、新聞で見つけた「露営の歌」を見て作曲した楽譜を差し出した。
廿日市誉(古田新太)は「どうして?」と驚くが、楽譜を見て「ヘ短調?もっと明るい曲の方がいいな」と残念がったが、時間も無いので、ヘ短調の曲を採用した。
古山裕一(窪田正孝)が歌手に佐藤久志(山崎育三郎)をゴリ押しすると、廿日市誉(古田新太)は「まあ、いいかB面だし」と言い、佐藤久志を起用し、レコードを作成した。
すると、「露営の歌」は出征していく兵士を見送る時に歌われるようになり、レコードは50万枚を突破して国民的に大ヒットするのだった。
さて、廿日市誉(古田新太)はレコードが売れると、手のひらを返し、古山裕一(窪田正孝)を「古山先生」と呼ぶようになり、古山家に電話を設置した。
古山裕一(窪田正孝)も自宅にオルガンを購入すると、関内音(二階堂ふみ)は大喜びした。
関内音(二階堂ふみ)は、歌のレッスンを再開したいと思っていたが、娘の古山華(古川琴音)が小さいため、まだ迷っていた。
そのようななか、古山華(古川琴音)の友達が遊びに来たので、関内音(二階堂ふみ)がオルガンを弾くと、遊びに来た友達は楽しそうに歌った。
そこで、関内音(二階堂ふみ)は音楽教室を開くことにした。
さて、「露営の歌」のヒットから1年後、妹の関内吟(松井玲奈)と夫・智彦(奥野瑛太)が作曲を頼みに来た。
智彦(奥野瑛太)が陸軍の馬政課に務めており、馬政課が愛馬をテーマとした映画「暁に祈る」を制作することになったので、映画「暁に祈る」の主題歌の作曲を依頼しに来たのである。
古山裕一(窪田正孝)は、佐藤久志(山崎育三郎)や村野鉄男(中村蒼)と一緒に曲を作りたいと思っていたので、3人で制作する事を条件に、作曲を引き受け、ついに念願の「福島三馬カラス」が始動するのだった。
しかし、村野鉄男(中村蒼)は歌詞を何度、書き直しても、陸軍・馬政課の武田のOKが出ずに苦しんでいた。
一方、関内音(二階堂ふみ)は、無料の音楽教室に生徒が集まらないので困っていたが、喫茶店「バンブー」の梶取恵(仲里依紗)のアイデアにより、生徒が集まり、ようやく無料の音楽教室が始まった。
しかし、娘の古山華(古川琴音)は、歌に興味が無いのか、音楽教室には参加しなかった。
さて、音楽教室の生徒・弘哉(外川燎)は、歌が下手だったので、他の生徒から邪魔だと言われ、教室を辞めようとした。
しかし、弘哉(外川燎)は古山裕一(窪田正孝)に教えてもらったハーモニカで参加するようになり、古山家と家族ぐるみの付き合いを開始する。
そのようななか、弘哉(外川燎)は古山華(古川琴音)と話し、古山華は本当は音楽をやりたいのだが、一度、「やらない」と言ってしまったため、意地を張っているのだと知る。
どうやら、古山華は、関内音(二階堂ふみ)が他の子供達に親切にしているので、「お母さんを取られた」と思っているようだ。
弘哉(外川燎)は、古山裕一(窪田正孝)に、古山華は本当は音楽をやりたと教えた。
一方、関内吟(松井玲奈)は婦人会に参加して、負傷兵の手当ての方法などを学んでいたが、古山音(二階堂ふみ)が参加しないこともあり、肩身の狭い思いをしていた。
さらに、関内吟(松井玲奈)は軍人の妻という立場もあり、夫の智彦(奥野瑛太)からも質素に振る舞うように注意されてた。
さて、村野鉄男(中村蒼)は何度、歌詞を書いて提出しても、陸軍・馬政課の武田の許可が下りず、陸軍は村野鉄男をクビにして、違う作詞家に歌詞を書かせることにしたので、古山裕一(窪田正孝)は村野鉄男が降りるのなら、自分も降りることにした。
驚いた智彦(奥野瑛太)は、「推薦した私の立場もある」と言い、関内吟(松井玲奈)に曲を作る世に頼んでくれと頼んだ。
関内吟(松井玲奈)は不満ながら、妹の古山音(二階堂ふみ)に「裕一さんに頼んで欲しい」と頼むが、古山音は「私は裕一さんの仕事に口出しできない。それに、あの仕事は3人で引き受ける事が条件だと言っていた」と断った。
すると、関内吟(松井玲奈)は「みんな自分の事ばっかり。貴女は婦人会に来ないし、こんな時代に音楽教室なんて」と言い、不満をぶちまけたが、古山音(二階堂ふみ)は「こんな時代から音楽が必要なの」と答えた。
一方、小山田耕三(志村けん)は、古山裕一(窪田正孝)が問題を起こしていることを知り、「彼はまだ若すぎるんだ」だと言い、更なる愛国歌を手がけようとしていた。
さて、智彦(奥野瑛太)は、古山裕一(窪田正孝)に作曲してもらうため、村野鉄男が歌詞を描く最後のチャンスをもらった。
そこで、古山裕一(窪田正孝)は、良い歌詞が書けるように刺激を与えるため、村野鉄男(中村蒼)を故郷の福島県へ連れて帰った。
古山裕一(窪田正孝)が実家に立ち寄ると、村野鉄男(中村蒼)が来ていたので、藤堂清晴(森山直太朗)も菊池昌子(堀内敬子)を連れてやってきて、久しぶりに賑やかな時間を過ごした。
そこで、藤堂清晴(森山直太朗)は、自分は出征することになったので、自分のために歌詞を書いて欲しいと頼んだ。
数日後、村野鉄男(中村蒼)は藤堂清晴(森山直太朗)をモデルにして歌詞を書き上げ、陸軍・馬政課の武田に提出すると、ようやく許可が下りたので、古山裕一(窪田正孝)が作曲し、「暁に祈る」が完成する。
そして、佐藤久志(山崎育三郎)がレコードに吹き込み、レコードを販売すると、大ヒットし、世間に「福島三馬カラス」の存在を知らしめるのだった。
そのようななか、古山裕一(窪田正孝)はラジオ局から、その日の戦果を歌にして放送する「ニュース歌謡」という企画を打診されるのだった。
一方、音楽教室の子供達は、目標があった方がやりがいがあると言い、古山音(二階堂ふみ)に音楽会を提案した。
さらに、子供達は古山音(二階堂ふみ)の歌が聴きたいと言うので、古山音は「声が出るかな」と言いながら、音楽会への期待を膨らませるのだった。
他方、元弟子の田ノ上五郎は、関内梅(森七菜)の実家で馬具職人としての修行を続けており、師匠に叱られながらも、なんとか仕事が板に付いてきた。
関内光子(薬師丸ひろ子)は「そろそろ、いいんじゃない」と言うが、関内梅(森七菜)は「まだまだよ」と否定した。
しかし、その日の夜、関内梅(森七菜)は修行に励んでいる田ノ上五郎にキスをしたのだった。
「エール-第16週のあらすじとネタバレ」へ続く。
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