エール-第17週「決戦の大空へ」のあらすじとネタバレ

古関裕而をモデルとしたNHKの朝ドラ「エール」の第17週「決戦の大空へ」のあらすじとネタバレです。

朝ドラ「エール」のあらすじやネタバレは「エール-モデルとあらすじとネタバレ」をご覧ください。

■エール-第17週のあらすじとネタバレ

古山裕一(窪田正孝)は召集令状が届いたので、古山音(二階堂ふみ)は驚いて姉・関内吟(松井玲奈)に泣き付いたが、関内吟は召集令状は名誉なことだと言い、古山音をなだめた。

ある日、東都映画の三隅忠人が古山裕一に、海軍航空隊の予科練生をテーマとした映画「決戦の大空へ」を作るので、映画の主題歌を依頼した。

古山裕一は召集令状が来ており、もうすぐ徴兵されるため、三隅忠人の依頼を断った。

そこで、三隅忠人が海軍に確認したところ、古山裕一は軍事歌謡で国に貢献しているということで、召集解除となったが、古山裕一は自分だけが特別扱いされている事に疑問を感じるのだった。

一方、豊橋では、田ノ上五郎(岡部大)が岩城の試験に合格し、関内梅(森七菜)と結婚していた。

しかし、関内家が信仰するキリスト教に対する取り締まりが厳しくなっており、関内家は軍事産業をしているから、田ノ上五郎(岡部大)も徴兵されないのだと、嫌味を言われていた。

さて、古山裕一(窪田正孝)は、西条八十が作詞した主題歌「若鷲の歌」を披露するため、汽車で土浦海軍航空隊へ向かっていたが、どうも作曲に納得が出来なかった。

曲の発表は明日の朝なので、古山裕一は翌朝まで時間の猶予を貰い、土浦海軍航空隊の練習生の生活を見学したが、良いメロディーが浮かんでこなかった。

しかし、古山裕一は練習生の話を聞いてメロディーが沸いてきて、一気に曲を書き上げた。

翌朝、古山裕一が2つの曲を提出すると、東都映画の三隅忠人は教官に聴かせて選んで貰うことにした。

しかし、古山裕一が生徒に選んで貰いたいというので、三隅忠人は浜名中佐に頼んでみた。

その後、教官達は2つの曲を聴いて、古山裕一が最初に作った明るい曲を選んだが、浜名中佐の提案で生徒達にも選ばせることになった。

すると、生徒達は古山裕一が後から作った暗い曲を聴いて涙し、後の曲を選んだ。

こうして、主題歌「若鷲の歌」の曲も決まり、映画「決戦の大空へ」が上映されると、映画も主題歌も大ヒットしたのだった。

昭和19年、田ノ上五郎(岡部大)が結婚の報告に来た。

そのとき、田ノ上五郎は戦争の道具(馬具)を作っていることに苦悩しており、古山裕一(窪田正孝)に「無駄死にする人が増えるだけだ」と言い、戦争に協力するような歌は作らないで欲しいと頼んだ。

しかし、古山裕一は、召集解除になったことを負い目に思っており、歌によって戦争協力することこそ使命だと答えた。

翌日、田ノ上五郎は、古山裕一と仲直りすることが出来ないまま、豊橋へと戻っていった。

数日後、弘哉がやってきた。弘哉は徴兵される年ではないが、映画「決戦の大空へ」を観て、海軍航空隊の予科練に志願し、入隊することになったので、挨拶に来たのだ。

弘哉の固い意思を聞いた古山裕一は、ますます音楽で国に尽くそうと決意するのだった。

そのようななか、古山裕一は報國音楽協会から戦地慰問を依頼された。行き先も期間も軍事機密なので、明かせないのだという。

古山音(二階堂ふみ)や村野鉄男(中村蒼)は反対するが、古山裕一は音楽で国の役に立ちたいと言い、固い決意を見せた。

しかし、出発する直前になり、福島の母・古山まさ(菊池桃子)が倒れたというので、古山裕一はお見舞いに行くので、出発を1日延期して欲しいと頼むが、報國音楽協会の山崎は危篤状態では無いとして、延期を却下した。

こうして、古山裕一は古山音への手紙を残して、戦地慰問へと向かうのだった。

エール-第18週のあらすじとネタバレ」へ続く。

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