織田信長は外国語(ポルトガル語)を話す
浅井3姉妹の江を主人公とするNHK大河ドラマ「江(ごう)~姫たちの戦国~」の第3話「信長の秘密」の感想です。あらすじは「江-姫たちの戦国のあらすじとネタバレ」をご覧ください。
NHK大河ドラマ「江~姫たちの戦国~」第3話の内容はつまらないが、非常に勉強になった。NHK大河ドラマを観るのは「江~姫たちの戦国~」である。NHK大河ドラマが、これほど勉強になる番組とは知らなかった。
NHK大河ドラマにより、織田信長がポルトガル語を話すことが明らかとなった。「江~姫たちの戦国~」の第3話で、織田信長はイエズス会の宣教師ルイス・フロイスと、通訳を使わずにポルトガル語で会話している。
織田信長がポルトガル語を話せるとは知らなかった。「江~姫たちの戦国~」を観て、初めて知った。馬が饅頭を食べることも、第1話を観て初めて知った。さすが教養番組のNHKである。
考えてみれば、織田信長は西洋の文化に興味を示し、いち早く西洋の文化を取り入れていた人物である。また、織田信長は宣教師が連れていた黒人に興味を示し、「与助(やすけ)」という名前を与えて家来にしたほど好奇心が旺盛である。
絵が好きなら絵の勉強をする。歌が好きなら歌の勉強をする。西洋文化が好きな織田信長が、外国の言葉を勉強をするのは自然な行為だ。今思えば、織田信長がスペイン語を喋れないと考える方が不自然である。
織田信長は南蛮貿易を推奨していたので、ポルトガル語以外にもスペイン語や他の外国語を喋れても不思議ではない。
ちなみに、織田信長は、黒人(与助)を初めて見たとき、黒人の肌の色は何かを塗っていると思い、黒人(与助)を裸にして体を洗わせたというエピソードが残っている。
原作となる小説「江~姫たちの戦国~」には黒人の家来・与助は登場しない。ドラマでは、黒人の与助が登場することに期待したいが、第4話で本能寺の変が起きるので、黒人の与助は登場しないだろう。
コメント欄
信長がポルトガル語を話せるのならば、彼に強い憧れの心を持っていた江は好奇心が強いこともあり、姫の教養としてエゲレス語(英語)を勉強していたのかもしれない。