佐伯ひかりの病気と病名

戸田恵梨香が出演するドラマ「大切なことはすべて君が教えてくれた」に登場する佐伯ひかり（武井咲）の病気と病名についてのネタバレです。

佐伯ひかり（武井咲）の病気は先天的な卵巣機能不全である。婦人科に通っており、治療を続けているが、最終回が終わっても病名は不明のままである。

第1話で、佐伯ひかり（武井咲）が柏木修二（三浦春馬）に似た男性とセックスしたため、エイズ（HIV）の可能性は小さい。佐伯ひかりはセックスした際に出血していることから、白血病の可能性は小さい。

第2話で、水谷亜弥（内田有紀）は産婦人科の看護婦であることが判明したため、佐伯ひかりは産婦人科系の病気である可能性が大きい。

佐伯ひかり（武井咲）はセックスをしても妊娠はしないと考えているが、水谷亜弥（内田有紀）は治療すれば妊娠は可能だと考えている。

水谷亜弥（内田有紀）は、頻繁にセックスをしているのであれば、医師にセックスの事実を申告した方が良いとアドバイスしている。このため、佐伯ひかりの病気は子宮や卵巣や女性ホルモンに関する病気である可能性がある。

佐伯ひかりはバスケットボール部に入るが、頑張りすぎるとエストロゲン（卵胞ホルモン）の数値に異常がでる可能性がある。

佐伯ひかりはオレンジ色の薬（錠剤）を服用している。薬の名前は不明である。第3話で佐伯ひかりは、薬を飲めばおっぱいが大きくなるかを産婦人科の医師に質問している。

第3話で医師は「周期がずれてきたため、薬の量を変える」と言っているので、薬で生理の周期を調整しているものとみられる。

情報提供によると、佐伯ひかりが服用している薬は「プロベラ」である。プロベラは女性ホルモン薬だから、エストロゲンの数値を上げるために服用しており、佐伯ひかりはエストロゲンの下がる病気だと考えられる。

第3話で佐伯ひかり（武井咲）は先天的な卵巣機能不全と判明した。4年前に事故を起こし、姉ユカリが死亡している。左腕にある火傷のような跡は、4年前の事故でできたものと考えられる。

しかし、佐伯ひかり（武井咲）の病気（卵巣機能不全）は、先天性なので、4年前の事故とは因果関係が無い。一方、左腕にある火傷のような跡は事故と関係があると思う。

第3話で水谷亜弥（内田有紀）は佐伯ひかりに、「火傷の跡が気になるのであれば、皮膚移植ができる」と告げている。

第4話で、生徒が、佐伯ひかり（武井咲）の携帯電話から柏木修二（三浦春馬）の寝顔の画像を発見したさい、隣に寝ている女性の手に火傷のような跡があることから、女性を佐伯ひかりだと特定した。

火傷は最終回でも明らかになっていない。火傷の跡は、携帯電話の画像に写った女性が佐伯ひかり（武井咲）であることを特定するための伏線だった。それ以上の意味は無いようだ。

産婦人科の医師は、「治療の目的は第2次成長を目的にしている。そういう意味では治療は成功している」と診断している。

第3話で佐伯ひかり（武井咲）は、「薬を飲み続けないと女でいられない。自分は欠陥品だ」と明かしている。

第5話で佐伯ひかり（武井咲）は「私、病気なの。薬を飲まないと女で居られない。生理も来ないし、胸も大きくならない。女らしい体にならないの」と話している。

最終回が終わったが、佐伯ひかり（武井咲）は登場しなかった。佐伯ひかりは、先天性卵巣機能不全でエストロゲンが下がる病気で、原発性無月経などの病気であるが、正式な病名までは不明である。

原作小説「美丘」の主人公・美丘は「クロイツフェルト・ヤコブ病」という病気に感染していましたが、ドラマ「美丘」では病名は登場していない。

最近のドラマは病名を出さない傾向にあるので、佐伯ひかり（武井咲）の病気も、病名は不明のままに終わった。興味のある人はノベライズなども読んでみると良いだろう。

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