外交官・黒田康作 メキシコで11年前に起きた事件

ドラマ「外交官・黒田康作」の第3話「迫る、再会の時」のあらすじとネタバレのネタバレ編です。このページは「外交官・黒田康作の第3話のあらすじ」からの続きです。


黒田康作(織田裕二)は大垣利香子(柴咲コウ)を呼び出し、霜村瑠衣(夏帆)を自宅で合流し、管理人に鍵を借りて室内に入るが、部屋に霜村瑠衣の姿は無かった。
2人は、部屋に落ちていた携帯電話に残されたストーカーのメールから、メールの送信者が柏田勉(八神蓮)であることを突き止め、柏田の部屋へと向かう。
黒田康作(織田裕二)らが柏田勉(八神蓮)のアパートに到着すると、霜村毅(香川照之)が立ち去るところだった。黒田康作が霜村毅に気付くが、霜村毅は黒田康作に気付いて車で立ち去る。黒田康作らが部屋に入ると、柏田が死んでいた。
佃警察署が調べると、柏田の部屋からパソコンやデジタルカメラや現金が無くなっていた。
翌日、大垣利香子(柴咲コウ)の携帯電話に、霜村瑠衣(夏帆)から着信が入る。大垣利香子は「今どこ?」と尋ねると、霜村瑠衣は「今、自宅に居る。渋谷に行っていた。疲れたから切る」と言って電話を切った。
佃警察署で、黒田康作(織田裕二)と大垣利香子(柴咲コウ)の2人が、霜村毅(香川照之)が生きていることを説明する。
上司の山路貴繁(岩松了)は2人の話を真に受けないが、警視庁捜査1課の管理官・新居田一彦(田中哲司)は、湊教授殺人事件の捜査を再開する方針を固めた。
その後、外務副大臣の観上祥子(草刈民代)は黒田康作(織田裕二)を呼び出し、犯罪者の情報を隠していたことについて厳重注意されたことを告げ、警視庁が捜査協力を打ち切ったことを教えた。
そして、観上祥子(草刈民代)は「これ以上、スキャンダルの種を増やされては困る」と言い、黒田康作(織田裕二)に欧州局の手伝いをするように命じた。
観上祥子が黒田康作を邦人テロ対策室へ連れて行くが、黒田康作は邦人テロ対策室の所属ではなかった。観上祥子は「貴方が所属しているもう1つのテロ対策室はどこなの?」と尋ねるが、黒田康作は「私の所属は中南米局です」と答える。
すると、観上祥子(草刈民代)は、メキシコで11年前に起きた事件について話始めた。
1999年にメキシコで起きた日本大使館立て籠もり事件、反正府ゲリラが日本大使館に立て籠もったとき、黒田康作の判断ミスで人質となった日本人女性が死亡した。死亡した女性は霜村毅(香川照之)の妻・霜村倫世(紺野まひる)だった。
黒田康作はそれ以降、海外を転々として邦人を守る職務に就いた。メキシコ室を希望したのは、メキシコが原点だから。霜村毅を追うにはふさわしい場所だと思った。
観上祥子(草刈民代)は「案外、過去にとらわれるのね」と言うと、黒田康作(織田裕二)は「お話はそれだけですか」と答えた。観上祥子は「ええ。貴方の生身に少し触れられた気がするわ」と言って立ち去った。
一方、大垣利香子(柴咲コウ)は、霜村瑠衣(夏帆)の自宅を訪れるが、霜村瑠衣は「疲れてるから帰って」と玄関のドアは開けなかった。
ある日、サラ王女が来日した。黒田康作(織田裕二)は外交官として、サラ王女を空港で出迎えた。「外交官・黒田康作の視聴率と感想」へ続く。

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