夏帆の入浴シーン

ドラマ「外交官・黒田康作」の第3話「迫る、再会の時」の視聴率と感想です。第3話の視聴率は11.1%でした。あらすじは「外交官・黒田康作の第3話のあらすじとネタバレ」をご覧ください。


外交官・黒田康作の第3話はつまらなかった。話が進まないので飽きてきた。2クール放送するのかと思うほどのスピードである。
第3話なのに、まだ謎をまき散らすだけで、話が見えてこない。全く話が進んでいない。最終回で全ての謎が株式会社ブライトンジャパンが引き起こしたアトロン薬害訴訟に繋がってるのだろうが、その結果を知るまでに脱落しそうである。
第3話で霜村瑠衣(夏帆)が、お風呂に入ろうとしていたにもかかわらず、何者かが玄関から鍵使って侵入してきた。鍵を持っているのだから、侵入してきたのは父親の霜村毅(香川照之)だろう。
夏帆の入浴シーンを期待させておきながら、夏帆がお風呂に入らないというのはドラマをつまらなくする要因である。
夏帆のシャワーシーンが無いのなら、お風呂にお湯を入れるシーンはカットするべきだっただろう。期待させるだけ期待させておいて、スカのでは、観ている方はガッカリしてしまう。
もしこれで、大垣利香子(柴咲コウ)と霜村瑠衣(夏帆)の2人が温泉へ行っても、柴咲コウと夏帆との入浴シーンが無いのであれば、視聴を打ち切るかもしれない。
月9のドラマ「大切なことはすべて君が教えてくれた」では、武井咲が脱いだので、夏帆の入浴シーンがあることに期待したい。
一方、上司の山路貴繁(岩松了)が、大垣利香子(柴咲コウ)にコンビニ強盗事件の地図を作るように頼むシーンは面白かった。
山路貴繁が「ずいぶん大変な仕事を任されてるんだな」と言い、大垣利香子が「そんなことは全然。私は大したことしてませんから」と答える。
すると、山路貴繁がコンビニ強盗の捜査地図の製作を押しつける。大垣利香子「でも、他に仕事が…」と断ろうとするのだが、山路貴繁は「さっき、『大したことしてない』って言ったじゃないか。よろしくな」と言い残して、立ち去る。
何気ないコントだが、相手を謙遜させて言質(げんち)を取る手法は、警察の取り調べを連想させる。見た目は柔らかいが、山路貴繁は優秀な刑事ではないのかと想像が膨らむ。
さて、第3話で君島祐太朗(西島隆弘)を脅迫していた謎の男・柏田勉(八神蓮)が殺された。結局、柏田勉が落としていた理由は不明である。
柏田勉(八神蓮)が使用していたメールアドレスが、「shoot-em-up-hte…」となっていた。調べてみると、「shoot'em up(シューテム・アップ)」という映画があり、「shoot'em up」で「撃ちまくれ」という意味らしい。
メールアドレスに何か意味があるのかと思ったが、柏田勉(八神蓮)は絞殺されているので、関係は無いのかも知れない。
さて、謎だった11年前の事件も概要が明かとなった。11年前にメキシコの日本大使館で、テロリストによる立て籠もり事件が発生し、黒田康作(織田裕二)の判断ミスで、人質になっていた女性が死亡した。
死亡した女性が霜村毅(香川照之)の妻・霜村倫世(紺野まひる)である。霜村毅はこの事件を切っ掛けに外務省を去り、NPOの医療団「ボーダレス・エイド」を主宰する。
この辺りも全て、株式会社ブライトンジャパンのアトロン薬害訴訟に繋がっていると思うが、事件に輪郭がないので、あまり興味が持てない。
第4話では、ストリーが大きく前進するとともに、夏帆と柴咲コウとが一緒に温泉に入る入浴シーンを期待したい。
ドラマ「外交官・黒田康作」の原作や主題歌は、「天使の報酬と主題歌」をご覧ください。

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