バーテンダー第3話のネタバレ-パスティスの意味

金子ノブアキが出演するドラマ「バーテンダー」の第3話「40女結婚やめます!!モテキ到来・・・幻のカクテル」のあらすじとネタバレのネタバレ編です。


このページは「バーテンダー第3話のあらすじ」からの続きです。原作と主題歌は「バーテンダーの原作と主題歌」をご覧ください。
その日の夜、織田公彦(津田寛治)がバー「ラパン」に現れ、テキーラを注文した。佐々倉溜(相葉雅紀)はプレミアムテキーラー「ドンフリオ1942」を薦めた。
織田公彦(津田寛治)は、テキーラー「ドンフリオ1942」のキャップ付近に巻いている紙について尋ねる。
佐々倉溜が「これはパラフィルムと言って、伸縮性のあるテープです。鮮度を保つために使うんです」と解説すると、織田公彦は「便利な物があるもんだね」と感心した。
ある日の夜、織田公彦(津田寛治)が1人でバー「ラパン」を訪れた。佐々倉溜(相葉雅紀)は「今日はご馳走させてください」と言い、リキュール「パスティス」を差し出した。パスティスは「模倣する」という意味だった。
パスティスの意味知った織田公彦(津田寛治)が「偽物ってことか」とつぶやくと、佐々倉溜(相葉雅紀)は「お客様と同じですね」と言った。
佐々倉溜(相葉雅紀)は、医者を名乗る織田公彦(津田寛治)が医療現場でも使うパラフィルムを知らないことから、結婚詐欺師だと気付いたのだった。
佐々倉溜(相葉雅紀)は、織田公彦(津田寛治)に「貴方は詐欺師です」と言い、マティーニを作りながら話し出した。
マティーニはジンとベルモットで作る。この2つをませ併せるだけだが、配分やレモンのアレンジで、マティーニのバリエーションは無限にあると言われている。
ジンは元々、ビールよりも安く、アルコール度の強い、労働者が酔うだけの酒だった。それがベルモットと出会うと、パーティーには欠かせない上品なレディーに変身する。
バーテンダーは、このカクテルをどう輝かせたいのかはっきりとしないとき、「このカクテルには顔がない」と言う。
佐々倉溜(相葉雅紀)はマティーニを織田公彦(津田寛治)に差し出し、「なりふり構わず仕事をしてきた女性が、自分を輝かせてくれる男性と出会った。そして、全てを捨てて、付いていこうとしている」と言う。
織田公彦(津田寛治)は「女なんて、医者だ弁護士だと言えば直ぐに騙される。酒だって、ラベルを剥がして味だけで価値の分る奴がどれだけいる」と答えた。
佐々倉溜(相葉雅紀)は「高価な肩書きやラベルに誰もが引かれるのかもしれない。でも、心にしみる1杯は値段なんて関係無い。安くても美味いと思う酒が最高の酒。貧しくても幸せだと思える人生が最高の人生です。彼女を傷つけることなく、身を引いてください」と頼んだ。
その後、編集長の五木瑤子(池津祥子)がバー「ラパン」を訪れ、ラパンに来ていた来島美和(貫地谷しほり)に、彼氏の織田公彦(津田寛治)と破局したことを明かした。
五木瑤子は開業資金500万円を手渡そうとしたが、佐々倉溜(相葉雅紀)は「必要なくなった。アフリカの無医村で働くことを決めた。君には仕事をして欲しいんだ」と言い、お金を受け取らなかったのだった。
翌日、カクテルコンテストの本戦が開かれた。バーテンダーを辞めようとまで考えていた杉山薫(荒川良々)が、会場に現れた。
結局、優勝したのはバー「K」の新人バーテンダー戸川だった。杉山薫(荒川良々)は桜のマティーニを作り、審査員からの評判は良かったものの、正統派マティーニではなかったため、落選してしまったのだった。「バーテンダー第3話の感想」へ続く。

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