外交官・黒田康作-第7話のあらすじ

近藤正臣が出演するドラマ「外交官・黒田康作」の第7話「裏切り、切ない絆」へのあらすじとネタバレのあらすじ編です。


ドラマ「外交官・黒田康作」の原作や主題歌は、「外交官・黒田康作の原作と主題歌」をご覧ください。
逮捕された課長・山路貴繁(岩松了)の息子・貴文は、脳炎で入院して、病院でアトロンを投与され、数年後、腎機能傷害により、死亡していた。
息子・貴文に症状が出たのがアトロン薬害訴訟の最中だったため、課長・山路貴繁(岩松了)は原告団に入ることはできなかった。
佃警察署は、一連の事件をアトロン薬害による怨恨と決め、捜査を進めていたが、霜村毅(香川照之)の共犯者については、手がかりが掴めていなかった。
黒田康作(織田裕二)は「共犯者の所へ行く」と言い、大垣利香子(柴咲コウ)を連れて、フリーライター佐々木藍子(片瀬那奈)の部屋へ向かった。
そのころ、斉藤修助(近藤正臣)は観上祥子(草刈民代)に、黒田康作(織田裕二)の調査を止めさせるように忠告する。
一方、外務省では「微小生物資源の国際推進会議CIEM2010-TOKYO」の開催を来週に控えていた。微小生物資源の国際推進会議は、現地に製薬工場の建設を検討する大プロジェクトだった。
黒田康作(織田裕二)と大垣利香子(柴咲コウ)の2人が、フリーラーター佐々木藍子(片瀬那奈)の自宅を訪れる。大垣利香子がインターホンを鳴らすと、出て来たのは警視庁・管理官の新居田一彦(田中哲司)らだった。
そのころ、佐々木藍子(片瀬那奈)は霜村毅(香川照之)の潜伏先に居た。佐々木藍子は、山路貴繁(岩松了)が逮捕されたことを伝え、潜伏先を変えるように促すが、霜村毅は「山路さんは簡単に口をわらない」と拒んだ。
佐々木藍子(片瀬那奈)は「山路さんが捕まったのは黒田と関わったからです。黒田と関わったのは霜村さんの独断じゃないですか。失敗するかもしれません」と糾弾する。
霜村毅(香川照之)は「最初から失敗していた。もともと目指してたのはこんな形じゃなかった。君の妹さんだって、こんな形は望んでなかっただろう」と答えると、佐々木藍子(片瀬那奈)は部屋を出て行った。
一方、新居田一彦(田中哲司)は、黒田康作(織田裕二)に「目的は同じだ。今後は協力していかないか」と持ちかけ、「今回の事件はアトロン被害者の復讐で間違いない。柏田(八神蓮)はなぜ殺されたんだ。柏田はアトロン関連で恨まれる立場ではない」と問う。
黒田康作(織田裕二)は「奴は湊教授の殺害について何らかの情報を掴んでいた。アトロンを調べていたのも、関係者のストーカー行為もそれで説明が付く」と答えた。
新居田一彦(田中哲司)が霜村毅(香川照之)について尋ねるが、黒田康作(織田裕二)は「手がかりは得てるんじゃないか。山路(岩松了)なら潜伏先を用意できる」と答える。
新居田一彦(田中哲司)が「残念ならが、手がかりはない」と答えると、黒田康作(織田裕二)は「ギャンブルには向かないな。切り札を持ってるが見え見えだ」と答えて部屋を出た。
黒田康作(織田裕二)は大垣利香子(柴咲コウ)に、嘘の証言をした君島祐太朗(AAA西島隆弘)や、山路貴繁(岩松了)と関わりの深い前科者を調べるように頼んで、2人は別れた。
その後、外務副大臣・観上祥子(草刈民代)は黒田康作(織田裕二)に、斉藤修助(近藤正臣)から調査を中止するように警告されたことを伝えた。
そこへ、悠木圭一(萩原聖人)が入ってきたため、観上祥子(草刈民代)は話を打ち切り、黒田康作(織田裕二)は部屋を出た。「外交官・黒田康作-第7話のネタバレ」へ続く。

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