マイヤー沙希は矢野駿の母親だった
檀れいが出演するドラマ「美しい隣人」の話8話「反撃の瞬間」のあらすじとネタバレのネタバレ編です。このページは「美しい隣人-第8話のあらすじ」をご覧ください。
その日の夜、矢野慎二(渡部篤郎)は東京の自宅へ戻るが、部屋に居たのは矢野絵里子(檀れい)ではなく、マイヤー沙希(仲間由紀恵)だった。
矢野慎二(渡部篤郎)がどうやって入ったと追求すると、マイヤー沙希(仲間由紀恵)は合い鍵を見せる。
マイヤー沙希は「自分で出て行ったのよ。家も何もかも捨てて。自分で放棄したってことよね。どんなに価値があるのかも分からずに。だから、私がもらっても良いよね。家も貴方も、俊君だって私のものよ本当は」と話した。
そして、マイヤー沙希は「そうだ見せたいものがあるの。隼人の・・・俊君のお気に入りなの」と言い、矢野慎二(渡部篤郎)を自宅へ連れて行き、矢野駿(青山和也)のおもちゃ「アッセンブルボーグ」を見せた。
そのころ、矢野絵里子(檀れい)は長野県にある実家・瀧野医院へ戻っていた。
兄・瀧野克也(光石研)が「浮気か?」と訪ねると、矢野絵里子は「そうだけど、相手が私の知ってる人だった」と答え、浮気相手が初めから浮気目的で近づいてきたことを明かした。
そこへ、矢野慎二(渡部篤郎)がやってきた。矢野慎二は「言えなかったんだ。失うと思うと」謝り、「彼女は病んでるし危険だ。逃げよう。遠くへ。アメリカ、常務に誘われた。家族で向こうへ行って、忘れよう」と誘った。
矢野絵里子(檀れい)は「みんな、簡単に考えてるのね。私以外は。被害者なんて思ってないよね。自分も被害者だと思ってる?」と言って泣いた。
矢野慎二(渡部篤郎)が矢野絵里子(檀れい)の手を握ると、矢野絵里子は手を引いた。矢野慎二は「汚いか、俺は」と落胆して、瀧野医院を後にした。
翌日、瀧野医院の固定電話に矢野駿が通っている「わかば幼稚園」から電話が来た。矢野絵里子(檀れい)は不振に思いながらも、矢野駿の面倒を兄嫁にませて、電話へ向かう。
しかし、矢野絵里子が受話器を取ると、電話は切れてしまう。矢野絵里子(檀れい)が携帯電話から「わかば幼稚園」へ電話をかけるが、「わかば幼稚園」は電話していないと答えた。
一方、矢野駿(青山和也)は、曲がり角に置いてあったおもちゃ「アッセンブルボーグ」を見つけると、近所の人と世間話をしている兄嫁の元を離れて、アッセンブルボーグに駆け寄っていた。
角を曲がったところにマイヤー沙希(仲間由紀恵)が立っており、矢野駿(青山和也)は喜んでマイヤー沙希の元に駆け寄る。
瀧野医院では、兄嫁が「ごめんなさい。駿ちゃんが見あたらないの」と言い、慌てて部屋へ入ってきた。矢野絵里子(檀れい)は慌てて矢野駿(青山和也)を探しに飛び出す。
そのころ、マイヤー沙希は矢野駿を連れ、田舎道を歩いていた。転んだ矢野駿を抱き起こして、マイヤー沙希は「あの人はね。駿のママ。本当のお母さんじゃないの。本当のお母さんは私なの」と告げるのであった。
「美しい隣人-第8話の感想と予想」へ続く。