悠木圭一は日和製薬(ひより製薬)の社長の息子
柴咲コウが出演するドラマ「外交官・黒田康作」の第8話「最後のターゲット」のあらすじとネタバレのネタバレ編です。
このページは「外交官・黒田康作-第8話のあらすじ」からの続きです。
日和製薬(ひより製薬)は12年前、主立った研究者をブライトン製薬に引き抜かれた。翌年にブライトン製薬のアトロンが認可を受けたため、日和製薬は倒産。日和製薬の社長ムナカタマナブ(宗方学?)とその妻が自殺した。
翌日、大垣利香子(柴咲コウ)は聞き込みで霜村瑠衣(夏帆)が泊まった教会を見つけるが、すでに霜村瑠衣は教会を出た後だった。
大垣利香子(柴咲コウ)は君島祐太朗(AAA西島隆弘)の出身中学が教会の近くにあることを気づき、中学校へ向かいう。
霜村瑠衣(夏帆)は学校へやってきた大垣利香子(柴咲コウ)を見かけて逃げるが、学校を出たところに、黒田康作(織田裕二)が待ち構えていた。
黒田康作(織田裕二)は君島祐太朗(AAA西島隆弘)に「湊教授を殺したのは君だね」と追求するが、君島祐太朗は倒れてしまう。大垣利香子(柴咲コウ)は黒田康作の指示で救急車を呼ぶ。
君島祐太朗(AAA西島隆弘)は救急車の中で、「殺すつもりは無かった」と言い、話し始めた。
あの日、アトロンの不正を証明する新しい書類が見つかった。山路貴繁(岩松了)らはその書類で再び裁判を起こそうとしていたが、霜村毅(香川照之)はその前に話し合うことを主張し、湊教授と話し合った。
しかし、湊教授は「金が欲しければブライトン製薬へ行け。口止め料くらいはくれるだろう。投薬が必要な脳炎にかかった時点で運が悪かったんだ。私に責任はない」と非を認めなかった。
その日の夜、君島祐太朗(AAA西島隆弘)は路上で湊教授を呼び止め、責任を追及した。そして、もみ合いになった弾みで、湊教授は階段から転落してしまった。
その様子を画像で撮影したのが柏田勉(八神蓮)だった。そして、柏田勉は君島祐太朗を脅迫していた。そのことを霜村毅(香川照之)に相談したところ、霜村毅は「話をつける」言い、アメリカから帰国していたのだった。
一方、ブライトンジャパン社長の就任式の会場は、厳重な警備が敷かれていた。会場に居る新居田一彦(田中哲司)は部下から報告を受ける。
日和製薬(ひより製薬)の社長の息子・ムナカタ圭一は養子で、社長が自殺した後、籍を抜いていた。社長の息子が、悠木圭一(萩原聖人)だった。
そのころ、観上祥子(草刈民代)は悠木圭一(萩原聖人)と食事していた。観上祥子は、経歴を調べて、悠木圭一が自殺した日和製薬の社長の息子だと突き止めたことを告げ、自首を勧める。
悠木圭一(萩原聖人)はブライトン製薬が両親を死に追いやったことを明かして、「会議の後で話しましょう」と言い、席を立つ。
そして、初期に開発されたアトロンには問題があったが、一部の人間はそれを知りながら、権益を守るために流通させたことを明かした。
一方、黒田康作(織田裕二)は救急車の中で、君島祐太朗(AAA西島隆弘)に山路貴繁(岩松了)が計画を自白したことを伝え、霜村毅(香川照之)の居場所を問う。
しかし、君島祐太朗は「嘘だ。山路さん(岩松了)が霜村さん(香川照之)の邪魔をするはずがない」と答えた。
黒田康作(織田裕二)はその言葉を聞き、霜村毅(香川照之)の目的がブライトンジャパンの社長ではなく、谷田部元総理であることを悟るのであった。
「外交官・黒田康作-第8話の視聴率と感想」へ続く。