美しい隣人の犯人(黒幕)は真下亜美(藤井美菜)
藤井美菜が出演するドラマ「美しい隣人」の第9話「零れたミルク」の視聴率と感想と黒幕(犯人)の予想です。
第9話のあらすじは「美しい隣人-第9話のあらすじとネタバレ」をご覧ください。
ドラマ「美しい隣人」の第9話の視聴率は13.6%だった。第9話も面白かった。次回に最終回を控えて、伏線も回収してきた。
大阪のOL真下亜美(藤井美菜)は、矢野慎二(渡部篤郎)をアメリカへ転勤させないための存在だった。
矢野慎二は常務からアメリカで設立する子会社へ誘われていたのだが、真下亜美の内部告発が切っ掛けに、常務は矢野慎二の家庭内トラブルを知り、転勤の話を反故にしてしまったのである。
真下亜美(藤井美菜)はマイヤー沙希(仲間由紀恵)に隠れて目立たないが、かなりの下げマンである。
一説によると、下げマンの「マン」は女性器のことではなく、タイミングを意味する「間(ま)」が訛った言葉で、本物の下げマンは肉体関係を持たずとも、近くにいるだけで相手を不幸にしていまうらしい。
精神的に異常なマイヤー沙希(仲間由紀恵)に狙われるのも嫌だが、下げマンの真下亜美(藤井美菜)に狙われるのはもっと嫌だ。
矢野一家がマイヤー沙希(仲間由紀恵)に狙われるようになった原因は、真下亜美の下げマンパワーなのではないだろうか。そういう意味では、「美しい隣人」の黒幕は真下亜美(藤井美菜)と言えるのではないか。
さて、第9話で、大きな鏡の伏線も回収してきた。大きな鏡は元々、隣家の関加奈(鈴木砂羽)の所有物で、関加奈が義父らを介護を理由に大阪へ引っ越すさい、矢野絵里子(檀れい)が預かった物である。
大きな鏡は最終回で割れるのかと予想していたが、第9回で割れてしまった。
残る大きな伏線は、アルバイトの松井理生(南圭介)である。ノベライズ小説「美しい隣人」に登場する松井理生は、隼人が死ぬ1年前のマイヤー沙希に遇っているが、物語のキーマンではなかった。
しかし、ドラマとノベライズは結末が違うので、松井理生(南圭介)がマイヤー沙希(仲間由紀恵)の過去を知るキーマンとなるのだと思う。
さて、矢野駿(青山和也)は、マイヤー沙希(仲間由紀恵)が本当のママだと思い込んでいるようである。やはり、マイヤー沙希には催眠術や洗脳の能力があるのかもしれない。「美しい隣人-第9話の感想の後半」へ続く。