LADY-最終回のネタバレ
岡本杏理が出演するドラマ「LADY-最後の犯罪プロファイル」の最終回「終幕…もう一人の真犯人」のあらすじとネタバレのネタバレ編です。
このページは「LADY-最後の犯罪プロファイル-最終回のあらすじ」からの続きです。
防犯カメラに写った梶原英人の顔が、アメリカの有名な爆弾魔ユナボマーと酷似していることに気づいた。
梶原英人(池田鉄洋)はユナボマーを崇拝しているのではないか。だとすれば、梶原英人の潜伏先が割り出せる。
そのころ、藤堂雄一郎(小澤征悦)は柘植正樹(ユースケ・サンタマリア)に報告していた。
殺された理事官・真鍋佳代子(久世星佳)がパソコンから消去したデータを復元したところ、真鍋佳代子がPCSの情報を外部に漏らしていたことが判明した。相手は今泉医師(哀川翔)だった。
理事官・真鍋佳代子(久世星佳)の息子は虐めが原因で自殺していた。それが原因で真鍋佳代子(久世星佳)は精神を病み、今泉医師(哀川翔)の診察を受けていたのだった。
柘植正樹(ユースケ・サンタマリア)は藤堂雄一郎(小澤征悦)に、「お前はもう手を引け。理事官が犯人に協力していたとすると大スキャンダルだ。泥を被るのは俺だけでいい」と言い残して立ち去った。
柘植正樹(ユースケ・サンタマリア)は1人で、今泉メンタルクリニックを訪れる。院内には誰もいない。
柘植正樹が診察室へ入るが、誰もいない。柘植正樹が振り返った瞬間、腹に熱い感覚が走る。今泉医師(哀川翔)がナイフで柘植正樹の腹を刺し、柘植正樹は崩れ落ちた。
今泉医師(哀川翔)は香月翔子(北川景子)に電話して、「教会へ来るんだ。全て話す」と告げた。そして、今泉医師は爆弾魔・梶原英人(池田鉄洋)に電話して、「花火の時間だ」と告げた。
教会へ入った香月翔子(北川景子)は話し始めた。レディーキラーは2人いた。それは今泉医師(哀川翔)とその娘・今泉詩織だった。香月直也(鶴見辰吾)が言い残したレディーキラーとは「女性の殺人者」という意味だった。
今泉詩織は転校する度に学校で虐められていた。高校2年生の夏に転校し、新しい学校で幼なじみの坂下由美子と再会することになった。
2人は再会を喜んだが、坂下由美子は自分が虐められるのを逃れるために、今泉詩織を虐める側にまわった。幼なじみに裏切られた今泉詩織は坂下由美子を殺害し、人を殺したことに悩み、教会で自殺した。
その後は、今泉医師(哀川翔)が犯行を引き継ぎ、今泉詩織を虐めた生徒を次々と殺していったのだった。
今泉医師(哀川翔)は今泉詩織の復讐だと言うが、香月翔子(北川景子)は否定した。
今泉詩織は復讐したのではない。今泉詩織は繭(まゆ)に入れば理想の人間に生まれ変われると信じており、繭に見立てて、殺した坂下由美子をテープでグルグル巻きにしていたのだった。
一方、新堀圭祐(平岡祐太)らは爆弾魔・梶原英人(池田鉄洋)のアジトに乗り込み、梶原英人を取り押さえる。梶原英人は崇拝するユナボマと同じように、山小屋に潜伏していた。
しかし、山小屋には爆弾が無い。新堀圭祐(平岡祐太)が起爆スイッチを見つける。爆発まで20分しかなかった。新堀圭祐は結城晶(木村多江)に連絡して「爆弾は今泉の所です。香月と一緒に心中するつもりです」と告げた。
教会に駆けつけた結城晶(木村多江)は教会から香月翔子(北川景子)を連れ出す。爆発まで残り時間はわずかだだった。香月翔子はふと今泉医師(哀川翔)の「私の命はお前の手の中にある」という言葉を思い出す。
香月翔子(北川景子)はハッとして、カバンから万年筆を取り出す。万年筆を振ると、カラカラと音がした。万年筆を開けると、数字が刻まれたプレートが出てきた。それには、爆弾を止めるキーワードが刻まれていた。
教会へ突入した爆弾処理班がキーワードを打ち込み、爆弾を止める。刑事に連れられて教会から出てきた今泉医師(哀川翔)は、香月翔子(北川景子)に「何で殺さなかった」とつぶやいた。
「LADY-最終回の感想」へ続く。