大切なことはすべて君が教えてくれた-最終回のあらすじ
武井咲が出演するドラマ「大切なことはすべて君が教えてくれた」の最終回(第10話)「結婚」のあらすじとネタバレのあらすじ編です。
第9話のあらすじは「大切なことはすべて君が教えてくれた-第9話のあらすじ」をご覧ください。
柏木修二(三浦春馬)は、佐伯ひかり(武井咲)が乗り込んだ寝台特急「北斗星」に乗り込んでいた。佐伯ひかりが「どこで降りるの?」と尋ねると、柏木修二は「いける所まで行く」と答えた。
佐伯ひかり(武井咲)は「あのとき、何で言わなかったの?『僕はなにもしてない』って」と尋ねると、柏木修二(三浦春馬)は「ほんとに覚えてなかったんだ。でも『覚えてない』って言って逃げたら夏実も君も傷つける気がして」と答えた。
その頃、上村夏実(戸田恵梨香)と母・佐伯由梨(宮本裕子)と水谷亜弥(内田有紀)の3人が喫茶店で会っていた。
母・佐伯由梨は「非常識ですよ。辞めたとはいえ、教え子でしょ」と柏木修二(三浦春馬)を非難すると、上村夏実(戸田恵梨香)は「お母さんの代わりに行ったのかもしれません。お母さん、一緒に行きたかったのではないですか?」と尋ねた。
母・佐伯由梨(宮本裕子)は「誘われたときは嬉しかったんです。でもゆかりが死んだ場所へ行くなんて…」と声を詰まらせた。
上村夏実(戸田恵梨香)は「彼はお母さんのその辛い気持も分ったから、だから代わりに行ったんじゃないでしょうか?」と述べた。
平岡直輝は「あいつのどこがいいの?」と尋ねると、上村夏実は「修二よりもいい男はいっぱいいると思う。でも修二の隣に居るのが私じゃなきゃいやなの」と答えた。
上村夏実(戸田恵梨香)が帰宅すると、家の前で平岡直輝(菅田将暉)が待っていた。平岡直輝は「あいつのどこが良いの?俺はガキやしアホやけと、夏実を泣かしたりせえへん」と訴える。
上村夏実(戸田恵梨香)は「どこが良いんだろうね。他にもっと良い男は居ると思う。修二をもっとみていたいの。修二の隣に居るのが私じゃなきゃ駄目なの。元気でね。いままで本当にありがとう」と答えた。
水谷亜弥(内田有紀)は手帳を取り出し、電話番号を調べると、娘の吉村美桜(三吉彩花)に電話する。
吉村美桜は「水谷さんですか?私を産んでくれた人ですよね。電話は勇気が要ったんじゃないですか?でも私は家族と幸せに暮らしています。だから、水谷さんに会うつもりは無いし、電話も…」と言って電話を切った。
柏木修二(三浦春馬)は、夜行列車で取り合わせた津島昭宏(尾藤イサオ)と酒を飲む。津島昭宏は飲みながら話した。
津島昭宏は妻と一緒に旅をする予定だったが、妻はもうすぐ死ぬ。妻は写真を撮ってきてくれと頼んだ。綺麗な物を見ると誰かと一緒に見たいと思う。でも、見ることよりも、言い合える相手が隣に居ることが大切なんだ。
キャンセルで柏木修二(三浦春馬)が寝ることになったベットは、津島昭宏は妻が予約していた席だった。
津島昭宏(尾藤イサオ)は寝込む。佐伯ひかり(武井咲)は「来てくれてありがとう。今日の思い出だけで一生、1人で生きて行けそう」と話すと、柏木修二(三浦春馬)は「綺麗な思い出にしちゃだめだよ。僕は君を愛していない」と答えた。
佐伯ひかり(武井咲)は「何でそんなこと言うの。私は今日、すごく幸せだった」とつっかかると、柏木修二(三浦春馬)は「君の幸せはこんなものじゃない。悲しい思い出に慕って、自分を甘やかしちゃ駄目だ。もっとちゃんと愛して、愛される人に出会わなきゃ駄目だ」と諭した。
津島昭宏(尾藤イサオ)は電車の窓から外の風景を撮影している。佐伯ひかり(武井咲)はその様子を見て、「私もいつか一緒に見たい、見せてあげたいと思う人に出会えるのかな。私は先生のことを忘れちゃうんだね。ちょっと悲しいね」と話す。
柏木修二(三浦春馬)は「違う。悲しいんじゃない。それが君が幸せになったっていう証拠なんだ」と答えた。
「大切なことはすべて君が教えてくれたの-最終回の結末とネタバレ」へ続く。
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