バーテンダー最終回のあらすじ
嵐の相葉雅紀が主演するドラマ「バーテンダー」の最終回「今夜完結!!君へ捧ぐ最後のグラス…たとえ二度と逢えなくても」のあらすじとネタバレのあらすじ編です。
ドラマ「バーテンダー」の原作と主題歌は「バーテンダーの原作と主題歌」をご覧ください。
ある日、ホテル「カーディナル」の会長・来島泰三(津川雅彦)が死去した。しばらく仕事を休んでいたでいた孫の来島美和(貫地谷しほり)は、来島泰三の葬儀も終わり、仕事に復帰する。
一方、佐々倉溜(相葉雅紀)は考えていた。ホテル「カーディナル」のメーンバーはどうなるのだろうか。メーンバーが完成したとしても、会長はこの世にいない。
ある日、来島美和(貫地谷しほり)は法律事務所を訪れる。会長・来島泰三の顧問弁護士が、会長の遺言書を開封する。
その日の夜、来島美和(貫地谷しほり)がバー「ラパン」を訪れる。カウンターには予約席が1席あった。バーテンダーの三橋順次(光石研)が、会長・来島泰三(津川雅彦)の為に開けた席だった。
来島美和(貫地谷しほり)は来島泰三(津川雅彦)の席の隣に座り、「おじいちゃんはこれていつでもラパンに来られるんですね」とつぶやく。
バー「ラパン」の営業が終わり、佐々倉溜(相葉雅紀)は酔いつぶれた来島美和(貫地谷しほり)を送る。
佐々倉溜(相葉雅紀)は、ふらついた来島美和(貫地谷しほり)を支える。来島美和はうつむいたまま、「おじいちゃん。寝る前にいつも電話をかけてきた。お休みって言うために。子供じゃないんだから、良いって言ってるのに、パパとママが居ない私が寂しくないように。もう鳴らない。これからずっと」と泣いた。
翌日、来島美和(貫地谷しほり)は佐々倉溜(相葉雅紀)が自宅にしている屋形船を訪れ、話し始めた。
来島美和(貫地谷しほり)は祖父・来島泰三(津川雅彦)の数億円相当のホテル「カーディナル」の株式を相続することになった。しかし、財産を相続するためにはカーディナルの役員にならなければならない。
あるとき、来島美和(貫地谷しほり)は、ホテル「カーディナル」の支配人に呼ばれて、カーディナルへ駆けつける。
ホテル「カーディナル」は外資系企業に狙われているため、早急にメーンバーをオープンさせて体制を整える必要があった。
支配人は来島美和(貫地谷しほり)に、メーンバーに立つチーフバーテンダーの選考を、会長から信頼を得ていた加瀬五朗(竹中直人)に任せることを報告した。
加瀬五朗(竹中直人)は来島美和(貫地谷しほり)に、佐々倉溜(相葉雅紀)と葛原隆一(金子ノブアキ)の2人のうちからチーフバーテンダーを選ぶとし、3月24日にバー「ラパン」で選考会を行うことを報告した。
来島美和(貫地谷しほり)は困惑する。選考会を開く3月24日は、弁護士に財産の相続について返答する期限だった。
ある日の夜、加瀬五朗(竹中直人)は、佐々倉溜(相葉雅紀)と葛原隆一(金子ノブアキ)の2人をホテル「カーディナル」に呼び出し、選考会の開催を告げた。
選考会のテーマは「ファーストゲストに出す1杯」だった。加瀬五朗(竹中直人)は「ホテルの象徴となる1杯を作って欲しい」と告げて立ち去った。
佐々倉溜(相葉雅紀)は葛原隆一(金子ノブアキ)に、「僕が会長の思いを、夢を形にします。貴方には負けない」と語る。
葛原隆一(金子ノブアキ)も「会長は、1度はバーテンダーの道を捨てようとした俺に、希望を与えてくれた。俺には会長に返すべき恩がある。俺は力でお前を叩き潰すまでだ」と答える。「バーテンダー最終回の結末とネタバレ」へ続く。