霧に棲む悪魔のネタバレと感想
姜暢雄が出演するドラマ「霧に棲む悪魔」の第1話の感想とネタバレです。あらすじとネタバレは「霧に棲む悪魔のあらすじとネタバレ」をご覧ください。
このページは、ドラマ「霧に棲む悪魔」のネタバレを含んでいるので、ネタバレを知りたく無い人は閲覧にご注意ください。
私は昼ドラマをほとんど観ないが、昼ドラマでは珍しい本格的なミステリードラマということで、ドラマ「霧に棲む悪魔」を観た。
原作小説「白衣の女」を読んでいる最中で、まだ2巻と半分までしか読み終えていない。したがって、分かる範囲でのネタバレとなる。
原作で登場した画家ウォルター・ハートライトは、ダンサー北川弓月(姜暢雄)になっていた。おそらく、「弓月」という名前は、結末に関係してくる。
ドラマでは、物語になる舞台が「龍が眠る丘」で、この「龍が眠る丘」に龍村圭以(入山法子)がオーナーを務める「龍村ファーム」がある。
「龍が眠る丘」は、この龍村家の先祖が鉄の弓で龍を倒し、その龍が地下に眠ることから「龍が眠る丘」と呼ばれている。
北川弓月(姜暢雄)の「弓月」と、龍を倒した「鉄の弓」がかかっており、最終回や結末に関連してくるのだと思う。
原作通りなら、入山法子が1人2役を演じる「白衣の女」は、精神病院から抜け出しており、婚約している龍村圭以(入山法子)に手紙を送る。
龍村圭以(入山法子)は御田園陽一(戸次重幸)と婚約しており、白衣の女(入山法子)は龍村圭以の婚約を阻止しようとしている。
原作通りなら、白衣の女(入山法子)を精神病院に入れたのは、婚約者の御田園陽一(戸次重幸)で、白衣の女は龍村圭以を助けようとしている。
原作では、婚約者パーシヴァル・グライト卿が友人フォスコ伯爵と結託して、ローラ・フェアリー(ドラマの龍村圭以)の財産を奪おうと画策する。
おそらくドラマでも、婚約者の御田園陽一(戸次重幸)は借金を背負っており、龍村圭以(入山法子)と結婚して、龍村家の財産を狙うという展開になるだろう。
さて、ドラマ「霧に棲む悪魔」の第1話の感想である。北川弓月(姜暢雄)が白衣の女(入山法子)と出会うシーンは荒かった。
よく分からないが、夜になり2人が小屋の中に入っており、いきなりラブシーンに突入した。昼ドラマは過激だな、と思って観ていたが、キス止まりだった。
北川弓月(姜暢雄)は、「龍村ファーム」の使用人・荻野克次(逢坂じゅん)に名前を聞かれたとき、「ゆずきたける」と答えていた。「ゆずきたける」は偽名だったのか、芸名だったのかが分からなかった。
ドラマ「霧に棲む悪魔」はミステリードラマだが、あまり推理する部分はなさそうだ。「龍が眠る丘」という点もテレビゲームのような感じがして、いまひとつドラマに入り込めない。継続して観るかは、あと何話か観てから決めることにする。
「霧に住む悪魔-第2話のあらすじとネタバレ」へ続く。