ハンチョウ-神南署安積班-シリーズ4のあらすじ
佐々木蔵之介が主演するドラマ「ハンチョウ-神南署安積班-シリーズ4-正義の代償」の第1話のあらすじとネタバレです。
神南署管内でバス爆破事件が発生した。バスには神南署の刑事・須田三郎(塚地武雅)が乗っていた。
病院へ駆けつけた安積剛志(佐々木蔵之介)が看護婦に、事故に巻き込まれた刑事の安否を尋ねると、看護婦は「神南署の刑事さんってお亡くなりになった?」と尋ね返した。
安積剛志(佐々木蔵之介)はうなだれながら霊安室へ向かうと、霊安室の前にあるベンチに須田三郎(塚地武雅)が座っていた。死亡したのは、盗犯係の田中だった。
須田三郎(塚地武雅)と田中はスリ常習犯を尾行するために、バスに乗り込んでいたのだった。
ある日、神南署に男から電話が入る。安積剛志(佐々木蔵之介)が出ると、男は2度目の爆発を阻止したければ5億円を用意しろと要求した。
男は爆弾が「リモート式」であることを知っていた。男が犯人しか知り得ない事実を知っており、神南署は男を犯人と認めて、指示に従うことを決定した。
安積剛志(佐々木蔵之介)は犯人の指示に従って5億円をビルの屋上に立った。犯人は屋上から5億円をばらまけ、と要求する。
用意した5億円はダミーのお金で、ばらまけば犯人にお金が偽物だとばれてしまう。安積剛志(佐々木蔵之介)が迷っていると、犯人は「時間切れだ」と言い、2つ目の爆弾を爆発させた。
次の瞬間、神南通り公園のゴミ箱が爆発し、付近の工場で働く男性1人が死亡した。
その日の夜、再び犯人から電話が入る。犯人は5億円をばらまかなかった罰として、4日後までに10億円を用意するように要求してきた。
安積剛志(佐々木蔵之介)は、犯人が時限式爆弾ではなく、リモコン式爆弾を使ったことを疑問に思う。
事件に使われた爆弾はリモコン式で、犯人は爆弾の500メートル以内に居なければならなかった。犯人は爆弾の近くに誰が居るかを見る必要があったのではないか。被害者は狙われて殺されたのではないか。
神南署の調べにより、2つの爆発事件で被害者となった2人の間に、共通点が見つかった。2人は20年前に、親子3に人を死亡させる無免許ひき逃げ事件を起こしていたのだ。
20年前の無免許ひき逃げ事件で逮捕された犯人は3人だった。このうち2人が爆発で死に、生きているのは辰沼茂夫(近藤芳正)だけだった。次に狙われるのは、辰沼茂夫の可能性が高い。
無免許ひき逃げ事件で死んだ家族は4人家族だった。当時8歳の長男・結城篤人(塩谷瞬)が高熱を出して入院し、家族3人は病院からの帰りにひき逃げに遭い、長男・結城篤人だけが生き残ったのだった。
安積剛志(佐々木蔵之介)は、結城篤人(塩谷瞬)を無差別連続爆弾事件の容疑者として捜査を始めた。「ハンチョウ4のネタバレ」へ続く。