アミー&ゴーのWikipedia
TBS系ドラマ「GM・踊れドクター」に登場するアイドルユニット「アミー&ゴー(アミー・アンド・ゴー)」についてのWikiです。
アイドルグループ「アミー&ゴー」は、当初42人のグループだった。メンバーの親戚や近所の子供達が参加するようになり、訳が分からなくなったため、4人に減らした経緯がある。
アミー&ゴーは、売れたい一心で、朝食前にボックス1万回、1日18時間のダンスレッスンを行っていたが、毎日誰かが倒れて最後まで全員が揃うことはなかった。
アミー&ゴーは、1985年にデビュー曲「仮面ブドウ狩り」でデビューしたが、レコード「仮面ブドウ狩り」は54枚しか売れなかった。その後も鳴かず飛ばずで、デビューから1年後に方向性の違いを理由に解散する。
解散後、ボーカルのアミー後藤こと後藤英雄(東山紀之)はアメリカへ渡り、総合診療科の医師として活躍する。他のメンバーは、1人は資格を取って福祉に進んだ。1人は寿司職人としてロサンゼルスへ渡った。1人は頭を丸めて仏門に入り、今は比叡山に居る。
なお、「仮面ブドウ狩り」とは、仮面を付けてブドウ狩りをすると、ふさがよく見えないことから、「掴もうとしてもなかなか掴めない恋のもどかしさ」を表している。歌詞(サビ)は「君と僕とで、アミーとゴー」。
後藤英雄は「アミー後藤」から「ファイヤー後藤」へと改名し、新生「アミー&ゴー」でデビューするために帰国した。事務所にレコーディング料1億円を振り込んだが、ファイヤー後藤が事務所へ行くと、事務所はもぬけの殻だった。
ファイヤー後藤は、小向桃子(こむかいももこ=多部未華子)の誘いを受けて、英仁大学付属名峰病院の総合診療科(通称ソウシン)でアルバイトを始める。
ファイヤー後藤は名峰病院の総合診療科はあまりにもレベルの低さに驚きアメリカへ帰ろうとするが、小向桃子が「ソウシンのメンバーは元ダンサー。氷室慎太郎(椎名桔平)は元ズーなんです」と言って引き留め、ファイヤー後藤は総合診療科で働きながら新生「アミー&ゴー」の結成を目指すことになる。
ファイヤー後藤は無駄に人脈の広い漆原誠司(うるしばら・せいじ=生瀬勝久)の紹介でコンサート会場を予約して、新生「アミー&ゴー」のデビュー日が決定する。
なお、ファイヤー後藤は新生「アミー&ゴー」でデビューすることについて、「ソロデビューの話はあった。ソロだと宣伝費が割り高になるので3億円を振り込めと誘われたが、ソロは断った。ソロは嫌だ。仲間とやりたいんだ。確かにアミー&ゴーは上手く行かなかった。たぶん俺のわがままが原因だったんだろう。だが、その時にみんなとやる楽しさを知った。再デビューしたら爆発的に売れると思う。俺の魅力で。今度はそれをみんなと一緒に喜びたい。仲間がいれば喜びも3倍4倍に増えていく。それを味わいたいんだよ。今度こそ」とコメントしている。
新生「アミー&ゴー」のメンバー一覧。
後藤英雄(ごとう・ひでお=東山紀之)…ファイヤー後藤
小向桃子(こむかい・ももこ=多部未華子)…ザッシー(座敷童)
氷室慎太郎(ひむろ・しんたろう=椎名桔平)…ポニー
漆原誠司(うるしばら・せいじ=生瀬勝久)…ウルルン
本木健介(もとき・けんすけ=大倉忠義)…パッション
後田淳(うしろだ・じゅん=吉沢悠)…ウッシー
町谷玲奈(まちや・れいな=小池栄子)…ドグー
コメント欄
ファイヤー後藤のメモ。ファイヤー後藤の親は地方の大病院を経営している医者で、親の意向に添ってうっかりと医者になってしまった。その後、アメリカに渡り、世界最高峰のGM(総合診療科の医師)にまでなってしまった。しかし、本当はアイドルになりたかった。