遺留捜査のネタバレ

水野真紀が出演するドラマ「遺留捜査」の第1話「玩具のピアノと乱れた足音」のあらすじとネタバレのネタバレ編です。このページは「遺留捜査のあらすじ」からの続きです。


科捜研にデータの復元を断られた糸村聡(上川隆也)は、日本音響研究所にテープレコーダーを持ち込み、所長の江藤奈津子(水野真紀)に、消去された音の復元を依頼する。
解析すると、テープレコーダーには消去されたデータがあった。データを復元すると、犯行時の音が録音されていた。消されていた音を解析すると、ハイヒールの足音が判明した。
犯人は財津陽一(橋本さとし)を殺害した後、ピアノを弾いて新しい曲を録音したことになる。婚約者の相川雪江(中山忍)ならピアノも弾ける。
殺人捜査第1係の曽根武雄(佐野史郎)は、相川雪江の事情聴取を開始した。
一方、糸村聡(上川隆也)は、日本音響研究所の所長・江藤奈津子(水野真紀)の協力を得て、殺人現場で音の再現実験を行った。
実験の結果、ハイヒールの足音は、体重65kgでハイヒールに不慣れな人物のものであることが判明した。
糸村聡(上川隆也)は、社長の入江(近藤芳正)と婚約者の相川雪江(中山忍)とに会い、財津陽一(橋本さとし)の過去を話した。
財津陽一(橋本さとし)は幼少期に父親から暴力を受けていた。財津陽一は自分もいつか父親の暴力を振るうようになってしまうのではないかと恐れ、母親に買ってもらったおもちゃのピアノにすがっていた。
そのピアノを壊してしまったのは、相川雪江(中山忍)だった。ピアノを壊したことに怒った財津陽一(橋本さとし)は、相川雪江に手を挙げようとした。
財津陽一は父親のように、大切な人に暴力を振るってしまうことを恐れ、その葛藤の末に出来た曲が「明日へ」だった。
入江(近藤芳正)は「そんなにたいした曲じゃない。財津の曲は」と否定した。
織田みゆき(貫地谷しほり)は、「貴方はいつ、財津さんの曲を聴いたのですか?」と詰めより、逃げようとする入江(近藤芳正)を取り押さえた。
社長・入江(近藤芳正)は、財津陽一(橋本さとし)のわがままに耐えてきたにもかかわらず、財津陽一は次のコンサートで引退すると言いだしていた。
社長・入江(近藤芳正)は財津陽一を殺害した後、自分の方がピアノの才能があることを見せつけるため、ICレコーダーに曲を録音した。そして、財津陽一の追悼コンサートで自分の曲を流すつもりだったのである。「遺留捜査の決め台詞と感想」へ続く。

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