榎木孝明と鶴田忍はカツラ
京野ことみが出演するドラマ「霧に棲む悪魔」の第4話の感想です。あらすじは「霧に棲む悪魔-第4話のあらすじとネタバレ」をご覧ください。
ドラマ「霧に棲む悪魔」は本格ミステリーという触れ込みだが、テンポが悪いのでつまらない。ようやく第5話で、白衣の女・霧子(入山法子)が登場するようである。
ちなみに、原作小説では、白衣の女の正体は精神病院から逃げ出した女性アン・キャセリックで、お嬢様の多重人格や妄想の産物ではない。存在する女性である。
第4話でようやく、北川弓月(姜暢雄)と龍村圭以(入山法子)と日浦晴香(京野ことみ)との3角関係が成立した。
北川弓月(姜暢雄)と龍村圭以(入山法子)の2人が意識しあっており、日浦晴香(京野ことみ)は北川弓月に片思いという図式である。
第3話の終わりに、日浦晴香(京野ことみ)が倒れたが、これは仮病だろう。龍村圭以(入山法子)が夜な夜な北川弓月(姜暢雄)と密会を重ねていることに気づいたので、阻止するために病気を装ったのだろう。
さて、本格ミステリーということで、どこに伏線を張っているのか探しているのだが、伏線が分からない。
少し怪しいと思ったのがカツラである。屋敷の2階1室に引きこもっている伯父・龍村玄洋(榎木孝明)はカツラを着用していた。
第3話で登場した弁護士の木島誠吾(鶴田忍)も生え際が怪しいので、カツラのように思えた。木島誠吾(鶴田忍)がカツラだとすれば、カツラは何かの伏線になっていると思う。
北川弓月(姜暢雄)もカツラなら、カツラは確実に最終回への伏線になると思う。リンゴもよく登場するのだが、おそらくリンゴはミスリードである。
ドラマ「霧に棲む悪魔」は本格ミステリーだけに、どこに伏線があるのか予想できない。集中して観ないといけないので、かなり疲れる。「霧に棲む悪魔-第5話のあらすじとネタバレ」へ続く。
ドラマ「霧に棲む悪魔」の原作と主題歌については、「霧に棲む悪魔の原作と主題歌」をご覧ください。