BOSSシーズン2の視聴率と感想-ハガネの女

玉山鉄二が出演するドラマ「BOSSシーズン2」の第1話「最強女刑事が帰ってきた」の視聴率と感想です。

あらすじは「BOSSシーズン2のあらすじ」をご覧ください。

新ドラマ「BOSSシーズン2」が始まった。第1話の視聴率は16.3%と好スタートを切った。第1話はバランスが良く、面白かった。

人気ドラマ「BOSS」からの続きということで、前作で発生した警視庁の裏金汚職事件の後日談から物語は始まった。

第1話で登場人物のキャラクターを一通り紹介し、連続殺人事件まで絡めてきた。雰囲気を壊さない程度の小ネタも入っており、全体的なバランスが良かった。

シーズン1に登場していた奈良橋玲子(吉瀬美智子)は、吉瀬美智子がドラマ「ハガネの女2」で主演を務めるため、第1話で退場となった。

奈良橋玲子(吉瀬美智子)は結婚して退職する設定なのだが、奈良橋玲子は「私はこれで。ハガネの女になりますので」と言って立ち去るシーンがあった。

これに対して、野立信次郎(竹野内豊)は「離婚と不倫の相談にはいつでものるからね」と言って送り出した。これはドラマ「離婚弁護士」の小ネタだろう。

前作で退場する人物は台詞だけで処理されることが多いのだが、奈良橋玲子(吉瀬美智子)のように続編に出演してから退場すると、ドラマ全体の印象が良くなる。

特別犯罪対策室は2名入れ替わりがあった。寿退職する奈良橋玲子(吉瀬美智子)の代わりに、沼田良美(釈由美子)が加わった。また、左遷された木元真実(戸田恵梨香)の代わりに、田所幸子(長谷川京子)が加わった。

木元真実(戸田恵梨香)は、2年前のにテロリストグループ「黒い月」による国家公安委員長・黒原健蔵(西田敏行)狙撃事件で、偽の爆弾にひっかった責任を取り、僻地へと左遷されていた。

大澤絵里子(天海祐希)が木元真実1人だけに狙撃事件の責任を押しつけた型になっているようである。
加入した、科警研の田所幸子(長谷川京子)と、科捜研の沼田良美(釈由美子)の2人は仲が悪いのだろうか

科警研は警察庁の機関で、科捜研は各都道府県警察署の機関である。このため、キャリアとノンキャリアほどの違いがあるそうだ。

一方、参事官補だった野立信次郎(竹野内豊)は、2年前の裏金汚職事件で参事官に出世していた。底なしに軽い性格の野立信次郎は「3時間だけ寝れるな。野立参事官だけに」というオヤジギャグを言っていた。

なるほど、と思わせるギャグである。このギャグに、コンパをしても未だに彼女ができない野立信次郎(竹野内豊)のキャラクターがよく現れている。

他方、花形一平(溝端淳平)は沼田良美(釈由美子)に「やる気、元気、いつでも本気」と言っていた

これは、井脇ノブ子の持ちネタ「やる気、元気、いわき」のパロディーだったのだろうか。判断が難しい。

さて、第1話で発生した連続殺人事件の犯人は、大澤絵里子(天海祐希)をリスペクトし、大澤絵里子に成り代わろうとしている人物だった。どうやら、犯人は科捜研の沼田良美(釈由美子)のようである。

沼田良美(釈由美子)が大澤絵里子(天海祐希)に、コートをどこで購入したのかを聞くシーンがあった。このシーンが不自然だったので、気になっていたのだが、犯人の伏線だったようだ。

BOSSシーズン2の感想の後編」へ続く。

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