ドラマ「生まれる。」の感想-林田太一は養子だった

大倉忠義が出演するドラマ「生まれる。」第1話「母が51歳で妊娠した、命と命の絆」の感想です。あらすじは「生まれる。あらすじ」をご覧ください。

ドラマ「生まれる。」は、51歳の母親・林田愛子(田中美佐子)が高齢出産をするストリーだが、4人兄弟の子供も、それぞれにトラブルを抱えているようである。

長男の林田太一(関ジャニ∞大倉忠義)は、養子だった。特別養子縁組で、林田家の子供になっていた。第1話で実の父親を名乗る中野瑛太(斎藤歩)が現れ、林田太一は特別養子縁組の事実を知ってしまった。

次男の林田浩二(ジャニーズJr.中島健人)は、子供の時に白血病になったようである。兄弟間で骨髄の適合者は見つからなかったが、奇跡的に母親と骨髄が適合したようである。コンパで女の子に話していたエピソードは事実のようである。

長女の林田愛美(堀北真希)は、出版社「ダブルエース」で働いており、社長が提案した企画「高年齢出産」を手がけることになる。林田愛美は特にトラブルを抱えていないようである。

次女の林田美子(竹富聖花)は、頭が良い高校生で、弁護士を目指しているようである。林田美子は学校で虐められて、苦悩しているようである。

さて、高齢出産と言えば、歌手の倖田來未がラジオ番組で「35歳になると羊水が腐る」と発言していたことを思い出す。羊水が腐ることは無いが、35歳を超えた出産は染色体異常などのリスクも増すことは事実である。

高齢出産が危険になる原因の1つは、卵子の劣化にあるようだ。精子は日々、新しく生産されるが、卵子は生まれた時のままで、新しくはならないようである。

羊水は腐らないが、卵子が劣化するので、倖田來未の考えの方向性は間違っているとは言い切れない気がする。

母親・林田愛子(田中美佐子)は51歳で妊娠した。「うっかり妊娠」である。50歳を超えて出産するのは年間20人程度しかおらず、かなり危険なようである。

母親・林田愛子(田中美佐子)は神南産婦人科で中絶手術をするのだが、直前になり手術室から飛び出してしまった。

母親・林田愛子(田中美佐子)は「なんとかなる」が口癖のようなので、「なんとなかる」と言い続けて、家族の反対を押し切り、出産までこぎ着けるのだろう。

第1話で、父親・林田新平(三宅裕司)の死亡や、母親・林田愛子(田中美佐子)の妊娠や、加速の置かれいる状況まで一通りを説明した。第1話は上手くまとまっていた。

気になるのは、長男・林田太一(関ジャニ∞大倉忠義)が特別養子縁組になっていることである。

長男の林田太一(大倉忠義)は24歳で、長女・林田愛美(堀北真希)は25歳である。長女が先に生まれているので、母親・林田愛子(田中美佐子)は子供が出来なかったから、林田太一を養子に迎えたということではなさそうだ。

長男の林田太一(大倉忠義)は養子になった経緯も気になるし、林田愛美(堀北真希)が養子の事実を知っているか否かも気になる。

父親・林田新平(三宅裕司)は脳梗塞で死亡したが、新作のパン「ごま油クロワッサン」を残した。

なお、ドラマに登場する「ごま油クロワッサン」は、コンビニ大手「ファミリーマート」で実際に1個130円で販売している。

父親・林田新平(三宅裕司)は長男・林田太一(大倉忠義)に、「お前が旨いと言ったパンは売れる」と言っていたので、遺作となった「ごま油クロワッサン」がヒット商品となり、パン屋「PANNTEN」は売り上げが回復するのだと思う。

長男・林田太一(大倉忠義)は、先輩の小池晴馬(淵上泰史)にデザインを盗まれ、2転3転した果てに、パン屋「PANNTEN」を継ぐ展開になりそうだ。

最終回を予想すると、兄弟4人は全員、養子で、51歳になって妊娠した子供が林田愛子(田中美佐子)の実子という結末になると思う。

ドラマ『生まれる。』2話のあらすじ」へ続く。

ドラマ「生まれる。」の主題歌や原作については、「生まれる。の主題歌や原作」をご覧ください。

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