岬勇気が小学4年生の妹・真名を強姦した事件

廣田亮平が出演するドラマ「鈴木先生」の第1話「誰も正解を教えてくれない!それが学校」の感想です。あらすじは「鈴木先生のあらすじとネタバレ」をご覧ください。


テレビ東京のドラマ「鈴木先生」が始まった。テレビ東京なので期待していなかったが、第1話を見る限りでは面白かった。
第1話は、「バタフライナイフで猫が死ぬ事件」と「中学生と小学生の性問題」だった。面白かったが、1話に2つのエピソードが入っていたので詰め込みすぎだった。
中学生の性問題は、中学2年生の男子生徒・岬勇気(西井幸人)が、隣のクラスの友人・遠野涼介(廣田亮平)の妹・真名を強姦(レイプ)したと言う話だった。妹・真名は小学4年生である。
当然、真名の母親・遠野緑(手塚理美)が学校へ乗り込んで、責任を追求することになるのだが、本当は、遠野涼介が妹・真名を強姦したのではなく、合意の上のセックスだった。
母親・遠野緑(手塚理美)がコンドームを見つけ、問い詰められた妹・真名がレイプされたと言い訳していたのだった。
「セックスをしても良い年齢は、実年齢ではなく、精神年齢」としたうえで、鈴木先生(長谷川博己)は「問い詰められて大事なことを話すのは、妹・真名が子供だという証拠」と言い、岬勇気(西井幸人)を非を認めさせた。
鈴木先生(長谷川博己)の下した結論は、大岡越前の「大岡裁き」と言えるが、「セックスをしても良い年齢は、実年齢ではなく、精神年齢」という前提部分は、鈴木先生(長谷川博己)の個人的な考えだったので、論拠としては弱い。
バタフライナイフで猫が死ぬエピソードを入れるのなら、実年齢よりも精神年が重要とする根拠やエピソードを入れるべきだったと思う。
さて、鈴木先生(長谷川博己)は、担任になった2年A組を使って、教育理念の実験をしているそうだ。教育理念の常識を打ち破る実験らしいが、詳しいことは分からない。
クラス編成の会議で2年A組に入れた小川蘇美(土屋太鳳)は、実験に必要な要素らしい。
小川蘇美(土屋太鳳)の性格は、バタフライナイフで猫が死ぬエピソードに現れていた。小川蘇美は、周りの環境に流されることなく、自分をしっかりと持っている女子生徒である。
鈴木先生(長谷川博己)の実験が何で、小川蘇美(土屋太鳳)がどうして実験に必要なのか。その辺りが見所になるのだろうか。
ドラマ「鈴木先生」の第1話は面白かったので、原作漫画が読みたくなった。時間があれば読もうと思う。
ドラマ「鈴木先生」の原作と主題歌は「鈴木先生の原作と主題歌」をご覧ください。

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