JIN-仁2(完結編)第3話のあらすじ-一橋慶喜の嘆願書

大沢たかおが出演するドラマ「JIN-仁-2(完結編)」の3話「さらば愛しき人」のあらすじとネタバレのあらすじ編です。


第2話のあらすじは「JIN-仁-2(完結編)第2話のあらすじ」をご覧ください。原作や主題歌については、JIN-仁-2(完結編)の原作や主題歌をご覧ください。
南方仁(大沢たかお)が牢屋敷に入れられた。勝海舟(小日向文世)は、「1人だけ力になってくれるかもしれないお方が居る」と言い、橘恭太郎(小出恵介)に京へ上るように頼んだ。
ある日、牢屋敷に南方仁(大沢たかお)の「命の蔓(いのちのつる=賄賂)」が届き、大牢の囚人に金2分ずつ配られた。総額100両になる大金だった。誰が「命の蔓」を持ってきたかは分からなかった。
牢名主(宇梶剛士)は南方仁(大沢たかお)を添役に取り立てた。大牢では囚人内に役職があり、役職が高いほど、畳を多く独占でした。
南方仁は「平囚のままでけっこうです。そのかわり、みなさんの畳を敷き詰めてもらえないでしょうか」と頼んだ。
気にくわない牢名主(宇梶剛士)は「こいつをぶっ殺せば、添役が空くぞ」と、平囚に南方仁(大沢たかお)を殺すように命じるが、平囚が暴動を起こして、牢名主に襲いかかった。
囚人に襲われた牢名主(宇梶剛士)は意識を失った。南方仁(大沢たかお)は心臓マッサージで牢名主を蘇生させる。2度も自分を殺そうとした牢名主を助けたことで、人望を集める。
そして、南方仁(大沢たかお)の希望通り、牢名主(宇梶剛士)らが独占していた畳が大牢に敷き詰められることになった。
一方、橘恭太郎(小出恵介)は坂本龍馬(内野聖陽)と共に京へ登っていた。かつて、南方仁(大沢たかお)は、盲腸になった西郷隆盛(藤本隆宏)を助けている。この偉業が一橋慶喜(後の徳川慶喜)に伝わっていれば、一橋慶喜の力添えを得られるからだ。
坂本龍馬(内野聖陽)は、一橋慶喜に同伴していた火消し「を組」の頭・新門辰五郎(中村敦夫)に取り次ぎを頼み、一橋慶喜の嘆願書を得る。
ある日、南方仁(大沢たかお)の取り調べが始まった。医学館の調べにより、南方仁が皇女和宮(黒川智花)に献上した安道名津(あんドーナツ)の1つから、ヒ素を検出したためである。
一方、奥医師・松本良順(奥田達士)は佐分利祐輔(桐谷健太)に、皇女和宮(黒川智花)が倒れる直前にお茶を飲んでいたことを明かし、ヒ素はお茶に含まれており、お茶が安道名津(あんドーナツ)にかかったのではないかと指摘した。
茶碗を調べることができれば、南方仁(大沢たかお)の無実を証明できるかもしれないが、茶碗の行方は分からなかった。
他方、福田玄孝(佐藤二朗)は、医学館の多紀安琢(相島一之)は「南方先生はやっておりません。公正なお調べを。助けていただければ、私はいかなる事でもいたします」と直訴していた。
多紀安琢(相島一之)は「まるで、公正な調べをしていないかの言いぐさじゃの。みだりに人の命を奪うようなことはせぬ。去れ」と追い返した。
そのころ、縛られた南方仁(大沢たかお)は、叩かれたり、雨の中で吊されたりして、拷問を受けていた。
ある日、拷問を受けていた南方仁(大沢たかお)に、奉行所よりの呼び出しがあり、南方仁は籠に入れられ、奉行所まで運ばれた。「JIN-仁-2(完結編)-第3話のネタバレ」へ続く。

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