グッドライフ-第4話のあらすじとネタバレ
反町隆史が出演するドラマ「グッドライフ-ありがとう、パパ。さよなら」の第4話「パパとボクの約束」のあらすじとネタバレです。
ドラマ「グッドライフ」の原作や主題歌は、「グッドライフの原作や主題歌」をご覧ください。
敏腕記者の澤本大地(反町隆史)は、澤本羽雲(わっくん=加部亜門)を看病するために、夕方5時に変えることが出来る部署に異動していた。
一方、抗がん剤の投与が始まった澤本羽雲(加部亜門)は、頭の毛をそり落とし、帽子を被るようになっていた。
ある日、藤本太陽(小山颯)の母・美紀(奥貫薫)が澤本大地(反町隆史)に話しかけた。母・美紀は、最初は混乱して自分を責めたが、今は藤本太陽を笑顔にさせることだけを考えるようになったことを話した。
藤本太陽(小山颯)は、やっと完成したおもちゃの恐竜を見せようとするが、すねていた澤本羽雲(加部亜門)は「要らない」と言って、おもちゃを振り払った。
翌朝、澤本羽雲(加部亜門)が藤本太陽(小山颯)のカーテンを開けると、ベッドが空になっていた。
藤本太陽(小山颯)は体調が悪化し、集中治療室へ運ばれていた。澤本羽雲(加部亜門)が窓から手を振ると、藤本太陽(小山颯)が微笑んだ。
澤本羽雲(加部亜門)は澤本大地(反町隆史)に、藤本太陽(小山颯)が大好きな恐竜のパズルを買ってくるように頼んだ。
そのころ、雪村慎平(鹿賀丈史)は絵画教室で、女の子に澤本羽雲(加部亜門)が休んでいる理由を尋ねると、女の子は「わっくんは入院してるの。学校も休んでる」と教えた。
ある日、澤本大地(反町隆史)が病院へ行くと、紺野七海(榮倉奈々)が慌ただしく走り回っていた。藤本太陽(小山颯)の様態が悪化し、死亡したのだった。
澤本羽雲(加部亜門)が廊下に出ると、母・美紀(奥貫薫)が近寄ってきて、「太陽がプレゼントだって。昨日、退院したの。挨拶も出来ずにごめんね」と言って、藤本太陽(小山颯)が大切にしていた恐竜のおもちゃを渡した。
その後、澤本羽雲(加部亜門)は澤本大地(反町隆史)に「太陽くんは病気が治ったの?」と尋ねると、澤本大地は「ああ、そうだ」と答えた。
ある日、小児科医・円山湊人(伊原剛志)は澤本大地(反町隆史)に、「このまま嘘をつき続けるんですか?僕から伝えましょうか?本当の事を」と切り出す。
澤本大地(反町隆史)は「ときには必要な嘘もあります。本当のことを知ったらショックを受ける。太陽君のお母さんがついてくれた嘘を信じて、このままゆっくりと忘れてくれれば」と答えた。
円山湊人(伊原剛志)は、「無かったことにすのですか?嘘は辛いです。一度嘘がばれると、信じてもらえなくなる」と言って、立ち去った。
雪村慎平(鹿賀丈史)は澤本羽雲(わっくん=加部亜門)の面会に訪れた。受付で「基本的に家族以外の面会はお断りしています」と言われ、面会できなかったが、車いすに乗った澤本羽雲を見かけた。
澤本羽雲(加部亜門)が「太陽君がお見舞いに来たら、パズルを見せられる?」と質問するが、澤本大地(反町隆史)は答えに窮して「退院したばかりで、忙しいんじゃないかな」と答えた。
その後、澤本大地(反町隆史)が待合室のソファーで座っていると、やってきた紺野七海(榮倉奈々)が「独り言です」と言って話し始めた。
アメリカで、人の死を忌むべきもではないから、子供にも友達の死をきちんと伝えて、お別れをさせてあげるべきだと教わった。それはきっと、悲しいときは泣いていいということだと思う。ちゃんと泣かせてあげてください。
ある日、自殺未遂を起こした児島が退職した。澤本大地(反町隆史)は児島に会い、「お前を追い詰めたのは俺だ」と謝るが、児島は「いつも自分お声に追いかけられていた。俺を追い詰めたのは自分自身なんです」と答えた。
澤本大地(反町隆史)は「俺はちゃんとお前をみようとしていなかった。お前の声を聞いてやれなかった。本当にすまなかった」と頭を下げると、児島は「お体だけはお大事に」と言って去った。
病院へやってきた澤本大地(反町隆史)は、澤本羽雲(わっくん=加部亜門)に「大事な話がある。太陽君は亡くなった」と教える。澤本羽雲「死んだらどこへ行くの?死んだら消えちゃうの?」と質問した。
澤本大地は、「父さんにもわからない。でもな、1つだけわかることがある。消えたりなんかしない。一緒に遊んだ思い出は。嘘をついて悪かった。2度と嘘は付かない。男同士の約束だ」と言って澤本羽雲を抱きしめた。
そのころ、雪村慎平(鹿賀丈史)は澤本華織(井川遥)の職場を訪れていた。雪村慎平は、澤本羽雲(わっくん=加部亜門)が大学病院に入院していることを教え、「重い病気だ。早く会いに行った方が良い」とアドバイスした。「澤本羽雲(わっくん)と澤本大地が死ぬ問題」へ続く。