JIN-仁-2（完結編）第5話のあらすじ-お初が死んだ

吉沢悠が出演するTBSドラマ「JIN-仁-2（完結編）」の第5話「消えた体の謎」のあらすじとネタバレのあらすじ編です。

ドラマ「JIN-仁-2（完結編）」の原作や主題歌については、JIN-仁-2（完結編）の原作や主題歌をご覧ください。
南方仁（大沢たかお）は、旅館の娘・お初（畠山彩奈）の手術中に消え、お初の失血が止まらない。消えた南方仁が再び現れるが、お初は既に失血死していた。
南方仁（大沢たかお）は消えている間に、未来の映像を見ていた。成長したお初は、南方という人物と結婚していた。そして、現代の南方家には南方仁ではない、知らない男児が生まれていた。
お初（畠山彩奈）が助かっていれば、お初は南方仁（大沢たかお）の先祖と結婚し、別の南方仁が生まれていたのかもしれない。南方仁は、お初の命と引き替えに生まれてくる人間なのか。
南方仁（大沢たかお）が橘咲（綾瀬はるか）に話すと、橘咲は「それがお初ちゃんの定めなのかもしれない。定めなら、先生が現れなくても、他の理由で死んでいたのかもしれない」と答えた。
ある日、南方仁（大沢たかお）が江戸へ戻ると、勝海舟（小日向文世）から京都で坂本龍馬（内野聖陽）が襲われた事を知らされた。
坂本龍馬（内野聖陽）が襲われた事件は「寺田屋事件」だった。歴史は南方仁（大沢たかお）の存在に関係なく、史実通りに動いていた。
ある日、歌舞伎役者の澤村田之助（吉沢悠）が仁友堂を訪れ、南方仁（大沢たかお）に、天才役者・坂東吉十郎（吹越満）の診察を頼んだ。
南方仁（大沢たかお）が坂東吉十郎（吹越満）を診察すると、鉛（なまり）中毒だと判明した。白粉に含まれている鉛が原因だった。
南方仁は、風呂場で白粉を落とす時に白粉を吸い込んだのではないかと診断した。原因は分かったが、鉛を体外に排出する薬がないため、手足を切って、延命するしか、処置はなかった。
しかし、澤村田之助（吉沢悠）はもう1度舞台に出させてやりたいと訴えた。坂東吉十郎（吹越満）は来月、歌舞伎の演目「寿曽我対面」で当たり役の朝比奈三郎義秀を演じる予定だった。
南方仁（大沢たかお）が「手も足も麻痺しているので、無理です」と答えると、澤村田之助（吉沢悠）は「無理、無理って、それでも医者なのかい。無理って言うだけなら誰でも言える」と怒鳴った。
南方仁（大沢たかお）は思い直して、坂東吉十郎（吹越満）を仁友堂へ運んだ。そして、鉛中毒で失ったカルシウムを補うために塩化カルシウムを投与し、食事療法を初めた。
その一方で、南方仁（大沢たかお）は鉛中毒の治療に使用するキレート剤の代用となる漢方を探し始まる。
南方仁（大沢たかお）は患者を治療したと思っても、歴史に逆らうことは出来ず、患者は死んでしまう。今度こそは完治させると言い、鉛を排出する漢方探しに注力していた。
治療を受けた坂東吉十郎（吹越満）は病状が好転し、立てるようにまでなっていた。坂東吉十郎は歌舞伎の演目「寿曽我対面」の本だけが見あたらず、息子・与吉を殴りつる。
坂東吉十郎（吹越満）は演目「寿曽我対面」の稽古に入るが、左足から出血し、痛みが走り、稽古は中断してしまった。「JIN-仁-2（完結編）第5話のネタバレ」へ続く。

• 2011/05/16