JIN-仁-2(完結編)第5話のネタバレ-坂東吉十郎の秘密

吹越満が出演するTBSドラマ「JIN-仁-2(完結編)」の第5話「消えた体の謎」のあらすじとネタバレのネタバレ編です。


このページは「JIN-仁-2(完結編)第5話のあらすじ」からの続きです。
南方仁(大沢たかお)は澤村田之助(吉沢悠)に、舞台が始まる前に命を落とす可能性があると忠告すると、澤村田之助は坂東吉十郎(吹越満)の過去を話し始めた。
坂東吉十郎(吹越満)は「飲む・打つ。買う」を繰り返し、妻と息子・与吉を追い出した。今度は、妻に男ができたため、息子・与吉は坂東吉十郎の元へ戻ってきた。
このとき、坂東吉十郎(吹越満)は既に発病していた。坂東吉十郎は、役者になる道筋を立てるために、息子・与吉に稽古をつけたが、息子・与吉は頑なに稽古を拒んでいた。
業を煮やした坂東吉十郎(吹越満)は、息子・与吉に手を出すようになった。息子・与吉も口をきかなくなり、親子の溝は深まっていたのだった。
坂東吉十郎(吹越満)は息子・与吉に自分の舞台を見せてやるため、歌舞伎の演目「寿曽我対面」で朝比奈三郎義秀を演じられるよう、澤村田之助(吉沢悠)に頼んだ。それが息子・与吉にしてやれる唯一のことだったのである。
事情を明かした澤村田之助(吉沢悠)は、南方仁(大沢たかお)に問いかけた。坂東吉十郎(吹越満)にとっては、手足を切って行きながられる事に値打ちはない。命の値打ちは長さだけなのか。
その後、坂東吉十郎(吹越満)は仁友堂の協力を得て、芝居の稽古に励み、歌舞伎「寿曽我対面」で朝比奈三郎義秀を演じることになった。
しかし、舞台当日、坂東吉十郎(吹越満)は立てなくなってしまった。坂東吉十郎が出演を諦めていると、南方仁(大沢たかお)が秘策のサポーターを渡した。
一方、橘咲(綾瀬はるか)は、本を隠した与吉に、「本当は吉十郎さんが芝居のことばかり考えてるのが悔しくて、こんな事をしたんでしょ。お芝居のことばかりで、酷いおとっつあんよね。だけど、今、与吉ちゃんに話しかけようとしてるんじゃないかな?」と諭す。
与吉は倒れた坂東吉十郎(吹越満)に「や…やまとや。大和屋」と、吉十郎の屋号を叫んだ。
すると、坂東吉十郎は「あいすまぬ。与吉」と言って立ち上がった。与吉は「大和屋、日本一」と声をかけた。
芝居が終わると、与吉は澤村田之助(吉沢悠)に、「おいら、おとっつあんの跡を継ぎたいです。仕込んでもらえませんか」と頼んだのだった。
ある日、仁友堂で消毒用アルコールを造っていた橘咲(綾瀬はるか)は、間違えて、高濃度アルコールにペニシリンを混ぜて、液体が白濁してしまった。
アルコールの脱水作用により、ペニシリンが結晶化したのだった。南方仁(大沢たかお)は白濁した液体を見て、これでペニシリンが粉末か出来ると喜んだ。
後日、南方仁(大沢たかお)の元に、坂本龍馬(内野聖陽)から「亀山社中でペニシリンを扱えないか」という手紙が届いたのであった。「JIN-仁-2(完結編)第5話の解釈と感想」へ続く。

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