霧に棲む悪魔-第27話のあらすじとネタバレ
戸次重幸が出演する本格ミステリー昼ドラマ「霧に棲む悪魔」の第27話のあらすじとネタバレです。
第26話のあらすじは、「霧に棲む悪魔-第26話のあらすじ-ゴシュは死んだ」をご覧下さい。原作と主題歌については、「霧に住む悪魔の原作と主題歌」をご覧ください。
悪魔が怖がる呪文「ごしゅは死んだ」を叫んだ白衣の女・安原霧子(入山法子=1人2役)は、龍村ファームの屋敷で御田園陽一(戸次重幸)に捕まりそうになるが、御田園陽一の手を噛んで逃げ切った。
あるとき、使用人の荻野克次(逢坂じゅん)はチーズ工場で、うずくまっている白い女・安原霧子(入山法子)を見つけた。荻野克次は安原霧子に食事を与える。
安原霧子は喜んでパンを食べるが、パンを食べると、意識を失うように眠ってしまった。白い女・安原霧子が眠ると、部屋に病院の職員が入ってきた。
御田園陽一(戸次重幸)は荻野克次(逢坂じゅん)に、「これで彼女は治療を受けられます。ありがとうございました」と礼を言った。
一方、龍村圭以(入山法子)が目覚めると、枕元に蓮見依子(中田喜子)が居た。蓮見依子は龍村圭以に、「昨日からずっと眠ってたのよ。晴香さんなら順調に回復しているそうよ」と教えた。
龍村圭以(入山法子)が水を頼むと、蓮見依子(中田喜子)が水を入れたコップを持ってきた。
水を1口飲んだ龍村圭以(入山法子)は「苦い」と言って顔をしかめる。蓮見依子(中田喜子)は「熱があると味がおかしくなるのよ。水分を取った方が良いわ」と言い、コップを押しつけて龍村圭以に水を飲ませた。
私はずっと眠っていた?龍村圭以は、昨夜、廃校の教室で白い女・安原霧子に会ってい、安原霧子から「ごしゅは死んだ」という悪魔が恐れる呪文を聞いた。あれは夢だったのだろうか。
御田園陽一(戸次重幸)が帰宅すると、龍村圭以(入山法子)は「私は見てたの。ある人が教えてくれた。悪魔が嫌がるおまじない。ごしゅは死んだ」と言うと、御田園陽一の顔色が分かる。
龍村圭以(入山法子)は「貴方は知ってるのね。ゴシュて何?貴方は何の秘密をもっているの?」と尋ねるが、「そんなもの聞いたこともない」と言って御田園陽一は部屋を出て行った。
蓮見依子(中田喜子)が動揺する御田園陽一(戸次重幸)にアンプルを差し出し、「晴香さん問題と安原霧子問題を同時に解決するにはこの方法しかない」と告げた。
そして、「あなたの手の代わりをする人なら用意したわ。あとは貴方の決断1つよ。迷うことないじゃない。貴方が愛しているのは、花嫁よりも400億円」と答えを迫った。
しかし、御田園陽一(戸次重幸)は「頭を冷やしてくる」と言って、自宅を出た。
御田園陽一(戸次重幸)は、工事会社で連絡先を聞き、北川弓月(姜暢雄)を呼び出した。御田園陽一は「圭以の事をどう思ってる?圭以は君のことが好きだ。本人から聞いた」と言って、婚約解消したときのことを話した。
御田園陽一は「妻の心の中までは手が出せない。圭以が生きてる限り、僕は妻の心にほかの男がいるのをずっと我慢しなきゃならないってことだ」といらだった。
北川弓月(姜暢雄)は、「僕のことで、不快に感じることがあったとすれば、お詫びします。あなたの呼び出しに応じたのも、これが最後だと思ったからです。明明日にはこの街を離れます」と答えて、去った。
自宅へ戻った御田園陽一(戸次重幸)は、既に心を決めていた。御田園陽一が龍村圭以(入山法子)の枕元に立つ。一方、リビングでは手袋をした者が注射器でアンプルの中身を吸っていた。「霧に棲む悪魔-第27話の感想-ゴシュハシンダ」へ続く。