霧に住む悪魔-第30話のあらすじ-龍村玄洋の盗聴器

姜暢雄が出演するフジテレビ系ミステリードラマ「霧に棲む悪魔」第30話のあらすじとネタバレです。

ドラマ「霧に住む悪魔」の第29話のあらすじは「霧に住む悪魔-第29話のあらすじ」をご覧下さい。

原作や主題歌については、「霧に住む悪魔の原作や主題歌」をご覧ください。

北川弓月(姜暢雄)は病院を廻り、白衣の女・安原霧子(入山法子)の居場所を探すが、病院は患者の情報を教えず、安原霧子の手がかりはつかめなかった。

一方、日浦晴香(京野ことみ)は、御田園陽一(戸次重幸)の決定により、2階の部屋を出て使用人の部屋へと移っていた。

他方、自宅へ戻った御田園陽一(戸次重幸)は、寝室で龍村玄洋(榎木孝明)が仕込んだ盗聴器を発見する。

御田園陽一(戸次重幸)はレストラン「ロータス」へ行き、蓮見依子(中田喜子)に盗聴器を見せ「貴女の話も聞かれてしまった。今度のことはここにいる三人、みんな同類なんだ」と伝えた。

しかし、蓮見依子(中田喜子)は「私は貴方に頼まれて、仕方なく力を貸したのよ。影山だってそう。同類というなら、取り分も同等にしてほしいわ」と突き放す。

影山仁(大沢樹生)も「あの男を追い出すのはかえって危険だ。むしろ邸に囲い込んでおいたほうが賢明でしょう。そしていずれ時期を見て始末する。あの女のように」と述べた。

そこで、御田園陽一(戸次重幸)の携帯電話が鳴る。電話の主は龍村家の顧問弁護士・木島誠吾(鶴田忍)だった。木島誠吾は龍村圭以(入山法子)が遺言書を残していることを告げる。御田園陽一には名耳に水のことだった。

ある日、龍村ファームに龍村圭以の相続人が集まる。木島誠吾(鶴田忍)が遺言書を発表しようとすると、御田園陽一(戸次重幸)は養子の存在を明かし、家政婦・平木麻里(田島ゆみか)を部屋へ呼び入れた。

木島誠吾が養子縁組み経緯を尋ねると、御田園陽一は、平木麻里(田島ゆみか)が苦学生であることを知った龍村圭以(入山法子)が親代わりになって応援したい言い、平木麻里を養子に迎えたと説明した。

平木麻里(田島ゆみか)は成人しており、龍村圭以(入山法子)よりも年下だったため、法律的に平木麻里が養子になったことには問題が無かった。

木島誠吾(鶴田忍)は遺言書の内容を発表する。遺言書は、龍村ファームや一帯の土地のほか、龍村ファームの維持費として龍村グループの配当金3000万円を日浦晴香(京野ことみ)に相続させるという内容だった。

日浦晴香(京野ことみ)は木島誠吾(鶴田忍)に、「先生、ありがとうございます」と頭を下げた。

御田園陽一(戸次重幸)が部屋を出ようとすると、蓮見依子(中田喜子)が入ってきた。蓮見依子は「私も関係者です。正確には御田園陽一の債権者ですの」と告げた。

蓮見依子(中田喜子)は、御田園陽一(戸次重幸)に10億円を融資したさい、龍村ファームの土地に抵当権(担保)を設定していたのだった。蓮見依子は「相続には、プラスもあれば、マイナスもありますのよ」と笑った。

一同が解散すると、木島誠吾(鶴田忍)は龍村圭以(入山法子)に、御田園陽一(戸次重幸)が10億円を返さなければ、龍村ファームが蓮見依子(中田喜子)の手に渡ることを教えた。

日付によると、龍村圭以(入山法子)は、遺言書を作成した後に抵当権を設定していた。木島誠吾(鶴田忍)が不思議がっていると、弁護士・唐木田翔(石井智也)は、龍村圭以に頼まれて登記簿謄本や実印を渡したことを思い出し、報告した。

そのころ、北川弓月(姜暢雄)は、白衣の女・安原霧子(入山法子)の母親・安原浅子(岡まゆみ)の寺を訪れた。

北川弓月は寺で奥様を呼び出すが、やってきたのは、安原浅子ではなく、お腹の大きな女性だった。

北川弓月(姜暢雄)が女性に「こちらの奥様、安原浅子にお会いしたいのですが」と告げるが、女性は「何かお間違いじゃないですか」と答えた。

一方、白衣の女性が部屋の中で「ゴホ、ゴホ」と咳き込んだ後、「お嬢様」とつぶやくのであった。「霧に住む悪魔-第30話の感想」へ続く。

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