田中久重に豆電球を渡したのは南方仁だった

内野聖陽が出演するTBSドラマ「JIN-仁-2(完結編)」の第6話「坂本龍馬の闇」のあらすじとネタバレのネタバレ編です。


このページは「JIN-仁-2(完結編)第6話のあらすじとネタバレ」からの続きです。
そして、決意した南方仁(大沢たかお)は坂本龍馬(内野聖陽)に、坂本龍馬の運命を教えようとしたが、頭痛に襲われて苦悶する。やはり、坂本龍馬に運命を教えることは出来なかった。
その後、坂本龍馬(内野聖陽)は「長州で戦争がある。負傷兵にペニシリンを使って、ペニシリンを認めさせ、長州にペニシリンの製造所を作るべきだ」と言い、南方仁(大沢たかお)を長州行きを誘った。
ある日、坂本龍馬(内野聖陽)は長州軍の陣中で、南方仁(大沢たかお)に桂小五郎(山口馬木也)を紹介した。桂小五郎は久坂玄瑞(林泰文)から、ペニシリンの話を聞いており、南方仁のことを知っていた。
坂本龍馬(内野聖陽)がペニシリンの製造所建設を頼むが、桂小五郎(山口馬木也)は「残念だが、ペニシリンが活躍する場はない」と答えた。長州軍は、最新鋭の銃で幕府軍を寄せ付けず、圧勝しているからだった。
長州軍の陣を出た坂本龍馬(内野聖陽)らは、負傷した幕府軍の残党を見つけ、足を斬りつける。坂本龍馬は「これが戦じゃ」と言い、先を進もうとする。
しかし、南方仁(大沢たかお)は「やってることは武器商人じゃないですか。戦だけが国をまとめる手段ですか?暴力は暴力を産むだけです」と詰め寄る。
坂本龍馬(内野聖陽)は「どんな良い考えを持っていても、先にやられたら、それで終いじゃ。考えを述べることもできん。世を動かすことはできんのじゃ」と答えた。
南方仁(大沢たかお)は「私だって、国を良くしようと思っている。私なりに」と言い、負傷兵数人の治療にあたった。坂本龍馬(内野聖陽)は南方仁を残して先を進んだ。
南方仁(大沢たかお)が負傷兵を近くの小屋へ運んでいる間に、残りの負傷兵は長州軍の残党狩りに見つかり、狙撃されて死亡していた。
一方、先を進んでいた坂本龍馬(内野聖陽)は、急に引き返して、南方仁(大沢たかお)を探す。坂本龍馬が小屋の扉を開けると、撃たれて死んだ幕府軍の兵士が並んで横たわっていた。
そのころ、南方仁(大沢たかお)は幕府軍の陣営を訪れ、衛兵に「私は医者です。治療のお手伝いをさせてください」と告げていた。
幕府軍で負傷兵の治療を終えた南方仁(大沢たかお)は長崎へ戻っていた。ある日、講義をきいていた岡田が南方仁(大沢たかお)の元にやってきた。
岡田は偽名を使っていたことを明かし、本名は田中久重(浅野和之)だと告げた。田中久重の名を聞いた南方仁(大沢たかお)は「無尽灯(無人島ではない)を作った、あの田中久重さんですよね」と驚く。
ある日の夜、田中久重(浅野和之)を見送る南方仁(大沢たかお)は、田中久重に現代の豆電球を渡して、「電気を通せば明るく光ります。これを作ることが出来れば、無人灯よりも簡単に長時間の照明が可能になります」と教えた。
田中久重(浅野和之)は「このような精巧なものをどこで…」と尋ねるが、南方仁(大沢たかお)は「忘れちゃいました。これがあればもっとよく見えるようになります。暗いところでも相手の笑った顔が」と答えた。
そのころ、江戸では、橘恭太郎(小出恵介)が江戸城へ呼ばれ、上司から坂本龍馬(内野聖陽)のスパイを命じられるのであった。「JIN-仁-2(完結編)第6話の解説と感想」へ続く。

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