わっくん(加部亜門)の白血病が再発
加部亜門が出演するフジテレビ系ドラマ「グッドライフ-ありがとう、パパ。さよなら」の第6話「パパの悲しいこと」の視聴率と感想です。第6話の視聴率は8.2%でした。
第6話のあらすじは「グッドライフ-第6話のあらすじとネタバレ」をご覧下さい。
第6話で、澤本羽雲(わっくん=加部亜門)の小児白血病が再発した。父親の澤本大地(反町隆史)は辞表を提出して、勤務先の産和新聞社を辞めた。
会社を辞めることで、澤本大地(反町隆史)と澤本羽雲(加部亜門)との絆を描く一方で、澤本大地を金銭的に追い詰める意味があるのだろう。
原作では、小児白血病の治療費が高額で、父親チョン・ホヨンはマンションを手放して、金銭的に窮する。
しかし、日本には高額療養費制度があるので、高額療養費制度を利用すれば、治療費の負担額の上限を超えた費用は戻ってくる。
だから、澤本大地(反町隆史)が金銭的に窮していく理由は、注目するべきポイントだと思う。
なお、高額療養費制度は病気だけではなく、出産にも適用するので、覚えておくと良い。また、高額療養費制度は過去の医療費も請求できる。
高額療養費制度の時効(失効)は2年なので、2年以内に出産した人や高額な治療費を払った人は、お金が戻ってくる可能性があるため、高額療養費制度について調べてみると良いだろう。
さて、澤本大地(反町隆史)が産和新聞社を辞めたわけだが、わっくん(加部亜門)が好きなのは「敏腕記者として活躍するパパ」だと思う。
だから、わっくん(加部亜門)は朝刊で、父親の署名入り記事を見るのが楽しみだった。
もちろん、わっくん(加部亜門)は「仕事を辞めたパパ」も好きなのだろうが、この辺りの心理描写が欲しいところだ。
一方、離婚した母親・澤本華織(井川遥)が、わっくん(加部亜門)のために奔走して、良い母親になり始めた。
澤本華織(井川遥)は、大学の教授・雪村慎平(鹿賀丈史)と不倫をしているわけではないのだが、どうしても雪村慎平と不倫をしているように見える(離婚しているので浮気や不倫にはならないが)。
だから、わっくん(加部亜門)の為に奔走したとしても、母親の澤本華織(井川遥)には好感が持てない。
さて、わっくん(加部亜門)の小児白血病が再発して、骨髄移植が必要になった。
第6話で韓国の白血病の権威として、友愛病院の教授・李信基が登場したので、原作通り、韓国人のドナーが見つかるのだろう。(日韓の設定が反対になっているので、原作では日本人がドナーとなる。)
そういえば、以前に「わっくん(加部亜門)が病気で苦しむ姿を観るのは忍びない」と書いたが、もう少し苦しんでくれなければ感情移入ができない。
病気ドラマはこの辺りの塩梅が難しい。仕方が無いので、もう1度、原作を読んで補間することにする。「グッドライフ-第7話のあらすじ」へ続く。
ドラマ「グッドライフ」の原作や主題歌は、「グッドライフの原作や主題歌」をご覧ください。