百握りの御田園陽一は右利き

榎木孝明が出演するフジテレビ系のミステリードラマ「霧に棲む悪魔」の第34話の感想と予想です。


第34話のあらすじは「霧に棲む悪魔-第34話のあらすじとネタバレ」をご覧下さい。
御田園陽一(戸次重幸)は、右利きのである。御田園陽一の利き腕は、「ゴシュは死んだの意味」に関連して、重要なポイントとなる。
ゴシュは死んだ(ゴシュハシンダ)を解読すると、本物の御田園陽一は左利きだと解釈できる。したがって、右利きの御田園陽一(戸次重幸)は偽物の御田園陽一と言える。
第34話で、龍村玄洋(榎木孝明)が御田園陽一(戸次重幸)の右手の手相を視たさい、「百握り(ひゃくにぎり)」だと言っていた。
百握りとは、知能線と感情線とが1本につながっている珍しい手相で、天下を治める人の手相と言われている。
龍村玄洋は「百握りの手相」と占っていたが、御田園陽一の手相は、知能線と感情線とが離れていたので、「百握り」ではなかった。
したがって、この手相は何かの伏線である。「百握り」の手相と「ゴシュが死んだ」の意味とを考え合わせるは、手相は御田園陽一(戸次重幸)の利き腕が右腕であることを表しており、現在の御田園陽一は偽物だと解釈できる。
なお、御田園陽一(戸次重幸)は、パソコンのマウスを操作するときも右腕だったし、食事するときもナイフを右手に持っていたので、右利きで間違いない。
さて、御田園陽一(戸次重幸)は龍村玄洋(榎木孝明)に新しいパソコンをプレゼントしたさい、龍村玄洋の部屋に盗撮カメラを仕掛けた。
龍村玄洋(榎木孝明)が盗聴器で録音したデーターの入ったUSBメモリーの隠し場所を、探るためである。
龍村玄洋(榎木孝明)は「ゴシュが死んだ」の謎を解いた位だから、盗撮カメラの設置に気づいているだろう。おそらく、龍村玄洋は、盗撮カメラを逆手にとって、利用するのではないだろうか。
龍村玄洋(榎木孝明)の部屋に盗撮カメラが設置されたので、日浦晴香(京野ことみ)を襲うことは、しばらく無いだろう。とはいえ、龍村玄洋には、龍村家の血を残すという使命がるので、なんとか頑張って欲しい。
そういえば、第34話で、タンポポ茶を飲んだ日浦晴香(京野ことみ)は、龍村玄洋(榎木孝明)に強姦されそうになったのだが、携帯電話が鳴って助かった。
日浦晴香(京野ことみ)に電話をかけたのは、悪徳弁護士の影山仁(元・光ゲンジの大沢樹生)だった。
影山弁護士は、日浦晴香の事が好きだと思っていたが、どうやら恋愛感情ではなく、日浦晴香を助けようとしているように思える。恋愛対象でなければ、影山弁護士と日浦晴香の2人は兄弟ということだろうか?
ドラマ「霧に棲む悪魔」の原作や主題歌については、「霧に棲む悪魔の原作や主題歌」をご覧ください。

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