高校生レストラ-第4話のあらすじ-孫の店の誕生秘話
堀本雪詠が出演する日本テレビ系ドラマ「高校生レストラン」の第4話「まご茶漬」のあらすじとネタバレです。
ドラマ「高校生レストラン」の原作と主題歌は、「高校生レストランの原作と主題歌」をご覧ください。
村木新吾(松岡昌宏)らは、食中毒の電話を受けて、高校生レストランへ向かう。
既に高校生レストランには、観光課の戸倉正也(金田明夫)や校長の岩瀬厚一(平田満)ら関係者が集まっており、戸倉正也が、開店早々の食中毒を責めていた。
そこへ、吉崎文香(板谷由夏)が現れた。吉崎文香は「本当に食中毒でしょうか?腹痛を訴えたのは1人だけで、その患者も診察を受けて直ぐに帰ったそうです」と告げた。
一方、食中毒を訴えた老人・高科悠平(織本順吉)が、檀家であることが判明し、村木遥(吹石一恵)と村木定俊(原田芳雄)の2人は、高科悠平の自宅を訪れた。
寺に帰宅した村木遥は、兄・村木新吾に、「高科さんは仮病かもしれない」と告げ、村木定俊は、岸野宏(伊藤英明)に「町おこしをやってるのなら、年寄りのことも考えてくれや」と告げた。
翌日、岸野宏は相河高校で校長・岩瀬厚一(平田満)に、老人が病院で検査を拒否していたことを報告し、高校生レストランで発生した食中毒は老人・高科悠平(織本順吉)の仮病ということで落着した。
その日の放課後、村木新吾(松岡昌宏)は部員に高校生レストランの清掃を命じる。すると、戸倉正也(金田明夫)が「掃除って、あれは仮病やったやないか」と言い、生徒に食中毒騒動が伝わってしまった。
一方、岸野宏(伊藤英明)は食中毒を訴えた老人・高科悠平(織本順吉)の自宅を訪れて、話を聞こうとするが、高科悠平は「なんのことか分からん」と言い、岸野宏を追い返した。
ある日、相河町役場の戸倉正也(金田明夫)が高校生レストランを訪れ、松阪牛を使った新メニューを提案すると、坂本陽介(神木隆之介)らは「俺ら、新しいメニューを考えたいんです」と訴えた。
坂本陽介(神木隆之介)らは、食中毒騒動を起こした老人のことを考え、寄りのない年寄りのために、老人に喜ばれるメニューの作りたいと言い、次の土曜日だけ「老人だけが入れる営業日」にすることを提案した。
村木新吾(松岡昌宏)は、坂本陽介(神木隆之介)らの提案を認め、明日は町に出て老人から食べたいものを聞くように指示した。
翌日、坂本陽介(神木隆之介)らは町に出て、老人とふれあいながら、食べたい物を聞いた廻った。
高校生レストランに戻った坂本陽介(神木隆之介)らは、調査結果を発表しあった。
結果を受けた村木新吾(松岡昌宏)は「お年寄りが親しんできた料理だ。その味にどこまで近づけるか、それも挑戦だ」と言った。
すると、米本真衣(川島海荷)が「親しんだ味を変えるのはどうですか?松阪牛のお茶漬けを作ってみたいんです」と発言した。
村木新吾(松岡昌宏)は「俺も松阪牛のお茶漬けは作ったことがない。俺も挑戦したくなった」と言い、新メニューは松阪牛のお茶漬けとなった。
そこで、べっぴんさんの川瀬真奈美(三吉彩花)が「おじいちゃんの話しを聞いて思いついたんですけど、今度の土曜日だけ店の名前を『孫の店』にしてはどうですか」と提案した。
生徒らは口々に「そういえば、孫みたいって言われた」などと発言し、次の土曜日だけ店名を「孫の店」に変更することが決定した。
土曜日になり、「孫の店」をオープンするが、雨で客足は悪かった。相河町役場の戸倉正也(金田明夫)は客の少なさに不満を漏らす。
そこへ、岸野宏(伊藤英明)が食中毒を訴えた高科悠平(織本順吉)や近所の人を連れてやってきた。
それでも「孫の店」は満席にならず、岸野宏(伊藤英明)は「俺のせいや。宣伝が足らなかった」と悔やむが、村木新吾(松岡昌宏)は「笑顔の数では負けてない」と満足していた。
「孫の店」の営業日が終わると、生徒達は「松阪牛のお茶漬けが悪かったのかな?」と反省する。
村木新吾は「『ごちそうさま』は、ありがとうだ。今日来てくれた人で『ごちそうさま』と言ってなかった人は居なかった。お前達は『美味しく食べて欲しい』と思った。それも、ありがとうだ。感謝と感謝が行き交う店。それは理想の店だとは思わないか。俺にとっては理想の店だった。自身がわいてきた」と話した。「高校生レストラ-第4話の感想」へ続く。