グッドライフ-第7話のあらすじとネタバレ
加部亜門が出演するフジテレビ系のドラマ「グッドライフ-ありがとう、パパ。さよなら」の第7話「運命」のあらすじとネタバレです。
第6話のあらすじは「グッドライフ-第6話のあらすじとネタバレ」をご覧下さい。原作や主題歌は、「グッドライフの原作や主題歌」をご覧ください。
ある日、澤本華織(井川遥)が澤本羽雲(わっくん=加部亜門)の病室を訪れた。澤本華織は持ってきた絵本を読んでやる。澤本羽雲は母親に背を向けたまま、母親の朗読を聞いていた。
一方、澤本大地(反町隆史)は編集者へ原稿を届けるが、編集者は原稿を突き返して書き直しを命じた。澤本大地は「情報の裏がとれていないので」と言うが、編集者は「うちはエンタメ誌なんだよ」とあきれる。
ある日、明青医科大学付属病院の病棟でクリスマスパーティーが開かれた。澤本羽雲(わっくん=加部亜門)は参加できずにベッドで寝ていた。
一方、澤本大地(反町隆史)は円山湊人(伊原剛志)から連絡を受けて病院に駆けつける。澤本羽雲にドナーが見つかったのだった。ドナーは24歳の女性でDNAまで一致しており、理想的なドナーだった。
ドナーが見つかったことを聞いた澤本華織(井川遥)は、澤本羽雲(加部亜門)の病室を訪れるが、澤本大地と澤本羽雲の様子を見て、病室へは入らずに、ドアにクリスマスプレゼントを置いて帰った。
翌日、澤本大地(反町隆史)は、電話で紺野七海(榮倉奈々)に、澤本羽雲(加部亜門)のクリスマスプレゼントを購入できたことを報告した。
ところが、澤本大地(反町隆史)は電話中に路上で突然、倒れてしまった。澤本大地(反町隆史)は救急車で病院へ運ばれ、病院で1日泊まる事になった。
一方、澤本華織(井川遥)は雪村慎平(鹿賀丈史)の元を訪れ、澤本羽雲(わっくん=加部亜門)にドナーが見つかったことを報告した。
翌日、退院した澤本大地(反町隆史)は澤本羽雲(わっくん=加部亜門)にクリスマスプレゼントを渡す。プレゼントはナイキの運動靴だった。澤本羽雲はナイキの運動靴を履いて喜ぶ。
やがて、澤本羽雲(加部亜門)の骨髄移植に向けての治療が始まる。骨髄移植するには悪性細胞を根絶する必要があるため、放射線治療や抗がん剤治療を受ける必要があった。
ある日の夜、紺野七海(榮倉奈々)は、澤本大地(反町隆史)が病院のゴミ箱に封筒を捨てているのを見かける。紺野七海はゴミ箱を開けると、港中央病院の名前が入った封筒があった。
封筒の中にはCT画像が入っていた。紺野七海は黒木先生にCT画像を診てもらうと、黒木先生は「教科書に出てくるような典型的なケースだよ。膵臓癌(すいぞうがん)の末期だよ」と答えた。
ある日、友愛病院の教授・李信基がドナーの骨髄を主治医の円山湊人(伊原剛志)に渡し、澤本羽雲(わっくん=加部亜門)への骨髄移植が始まった。
手術は骨髄液を点滴する簡単なものだった。後は、血液検査で造血幹細胞が骨髄に定着したことを確認するだけである。
その日の夜、澤本大地(反町隆史)は街をさまよいながら、港中央病院の医師から告知されたことを思い出していた。澤本大地は既に膵臓癌の末期で、治療の術はなく、余命半年だった。
ある日、澤本羽雲(加部亜門)の血液検査の結果がでた。円山湊人(伊原剛志)は澤本羽雲の両親を呼び、澤本羽雲の移植手術が成功したことを報告した。
澤本大地(反町隆史)と澤本華織(井川遥)の2人は、涙を流しながら、お互いの顔を見つめた。
その日の夜、澤本大地(反町隆史)は病院の待合室で座っていると、紺野七海(榮倉奈々)が澤本大地が捨てた封筒を差し出した。
紺野七海は「ちゃんと治療は受けているんですか?きちんと治療をうけてください。円山先生に相談すれば言い先生を紹介してくれます」と切り出した。
しかし、澤本大地は「誰にも言わないでください。最後まで息子の側に居ると決めたんです」と答えて、立ち去った。「グッドライフ-第7話の感想」へ続く。