JIN2(完結編)第8話のあらすじ-坂本龍馬の船中八策

奥田達士が出演するTBSドラマ「JIN-仁-2(完結編)」の第8話「歴史に逆う命の誕生…」のあらすじとネタバレのあらすじ編です。


ドラマ「JIN-仁-2(完結編)」の原作や主題歌については、JIN2-仁-の原作や主題歌をご覧ください。第7話のあらすじは「JIN2-仁-第7話のあらすじとネタバレ」をご覧下さい。
南方仁(大沢たかお)は頭痛に怯えながら暗殺を警告する歌を詠み、坂本龍馬(内野聖陽)に手紙を書いて送った。
1867年の秋、仁友堂に、カラクリ人形師の田中久重(浅野和之)から荷物が届く。荷物は電灯だった。明かりの付いた電球を見た福田玄孝(佐藤二朗)らは、「これがあれば夜の手術に役立つ」と喜んだ。
ある日、南方仁(大沢たかお)は松本良順(奥田達士)に呼び出されて西洋医学館を訪れる。松本良順は、徳川慶喜が南方仁を奥医師に指名したことを伝え、幕府に反旗を翻した坂本龍馬とは交際を絶つように忠告した。
南方仁(大沢たかお)は西洋医学館を出ようとしたところ、三隅俊斉(深水三章)に声をかけられた。
三隅俊斉は「先生に見立て違いを指摘されたから、初心にかえることができた」と礼を述べるが、南方仁と別れると、三隅俊斉は南方仁の背中に「もうすぐ全てを失う」とつぶやいた。
その日の夜、野風(中谷美紀)の胎児が逆子であることが分かり、逆子を治すマッサージやお灸を行う。逆子のままだと帝王切開で出産することになるが、仁友堂にある麻酔は強すぎて、胎児には危険だった。
そのころ京都では、坂本龍馬(内野聖陽)は永井玄藩頭こと永井尚志と会談していた。坂本龍馬が屋敷を出ると、大勢の武士が坂本龍馬を取り囲んだ。
武士は薩摩藩の者だった。坂本龍馬(内野聖陽)は薩摩の屋敷に連れて行かれ、西郷隆盛(藤本隆宏)らと会う。
大久保一蔵(後の大久保利通=眞島秀和)は「永井尚志の屋敷で何をしてたんですか。土佐は大政奉還を建白(幕府に直訴)したらしいな。土佐の十八番は裏切りか」と詰め寄る。
坂本龍馬(内野聖陽)は「これは壮大な茶番じゃ。戦で負けてもいないのに徳川幕府が大政奉還を飲むはずがない。正面から建白して、断られれば武力討伐も仕方が無い。それから挙兵すればいい」と答えた。
すると、西郷隆盛(藤本隆宏)は「先ほど、勅許が下り、我々は官軍になった。坂本さんの心遣いはありがたいが、兵を待たせては士気が落ちる。このまま挙兵する」と告げた。
坂本龍馬(内野聖陽)は「助けられた者は、助けられた恩を感じるが、戦は戦を呼ぶ。どっちが新しい国を作りやすいか考えろ」と訴えると、西郷隆盛(藤本隆宏)は「それが本心でしたか」と答えた。
薩摩藩が勅許を受けたと言う話しは、西郷隆盛(藤本隆宏)の茶番だった。
薩摩藩士に囲まれた坂本龍馬(内野聖陽)は「みんながやっていることは茶碗の中の喧嘩だ。外から指1本で倒されて終わりだ。戦が長引けば、列国につけ込まる。倒幕は叶っても、属国になれば終わりだ。誠の利を考えろ」と訴える。
西郷隆盛(藤本隆宏)は「人は利だけで生きるわけではない。己の裏をかいた者を信じることは出来ない。ねじ伏せられなかったことをありがたがるようには出来ていない」と答えた。
坂本龍馬(内野聖陽)は訴えを続けようとしたが、薩摩藩士に連れ去られてしまった。「JIN-仁-2(完結編)第8話のネタバレ」へ続く。

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