「ジョーカー 許されざる捜査官」第9話のネタバレ

堺雅人の主演ドラマ「ジョーカー 許されざる捜査官」第9話「時効…真実に怒りの裁き!」のあらすじとネタバレ後編です。このページは「ジョーカー第9話のあらすじ」からの続きです。

殺された宮城夏樹(丸山智己)が残したCD-RにはJOKERという口座のデータが入っていた。JOKERという口座に毎月警察からお金が振り込まれており、口座には18億円というお金が入っていた。他にも警視庁のOBの名前が並んだリストや「アンダーグランド5」「34.633208,139.759827」という謎のキーワードがあった。

アンダーグランド5とは警視庁地下5階のことか?しかし警視庁には地下4階までしかなかった。

宮城あすか(杏)は警視庁の地下で、地下5階を探す。そこへ井筒将明課長(鹿賀丈史)が現れ「探しても無駄だ。警視庁に地下5階は無い。正式に言えば誰も見たことはない。まさかパスワードを見つけるとはな」と言って歩き出す。

2人は屋上へ出た。井筒将明課長は真相を話し出す。

井筒将明課長は5年前、裏金の情報を掴んで、宮城夏樹が捜査を始めた。井筒将明課長も情報屋の西崎に探りを入れさせていた。西崎から情報を掴んだと連絡があった直後に、西崎は殺された。

井筒将明課長は宮城夏樹に手を引けと警告するが、宮城夏樹は捜査を続け、情報を掴んだため何者かに殺された。井筒将明課長は宮城夏樹が掴んだ情報を守るために携帯電話のデータを消していた。

井筒将明課長はある事件の容疑者にされてしまい、逮捕されそうになったが、伊達一義が嘘のアリバイを証言して助けたのだった。

井筒将明課長は警察に裏切られて、サラリーマン刑事になっていた。片桐冴子は「神隠し」について調べ始めたため、井筒将明課長は片桐冴子が真相にたどり着けないように資料を1枚抜いていた。しかし、真相に迫ったため、片桐冴子も殺されてしまったのだった。

一方で、伊達一義(堺雅人)は未来郵便に書かれていたS先生は鈴川孝太(佐野史郎)だと突き止める。鈴川孝太は美術の教師を辞めて画家になっていた。事件は既に時効を向けていたため、鈴川孝太は簡単に犯行を認めた。

鈴川孝太は、「小原美咲と交際していた。美術の成績で高得点を付けると勘違いし、小原美咲から妻と別れてくれと毎日のように詰め寄られていた。当時はストレスになり、殺害してしまった」と供述した。

しかし、本当は、推薦入学を目指す小原美咲は成績と引き替えにヌードモデルを引き受けていた。鈴川孝太はその時、ヌードを隠し撮りして、脅し続けていた。小原美咲は高校卒業を機に鈴川孝太を告発すると言い出したため殺されたのだった。鈴川孝太に脅され続けた卒業生は多かった。

そのころ、宮城あすかの携帯電話にジョーカーを名乗る者から電話が入る。ジョーカーは「CD-Rと引き替えにお兄さんを殺した犯人を教える」と言った。

一方、警察のDNAデータベースにカラクリがあったため、鑑識課は片桐冴子殺人事件の現場から採取したDNAを再鑑定していた。久遠健志は鑑定結果を見て驚く。

久遠健志(錦戸亮)は神隠しには参加せずに、犯人の後を尾行する。そこへジョーカーと待ち合わせていた宮城あすかが現れた。宮城あすかは倉庫2階へ入っていく。犯人も後を追い、倉庫へ入ろうとするが、久遠健志が飛びかかる。久遠健志は犯人とフェンスへ突き飛ばすが、ナイフを拾っているところを、後から刺されてしまう。

伊達一義(堺雅人)は鈴川孝太(佐野史郎)の画廊へ行き、いつものように「神隠し」を行った。「ジョーカー 許されざる捜査官」の第10話へつづく。

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