霧に棲む悪魔-第43話のあらすじ-チーズタルトの思い出
姜暢雄が出演するフジテレビ系の昼ドラマ「霧に棲む悪魔」の第43話のあらすじとネタバレです。
第42話のあらすじは「霧に棲む悪魔-第42話のあらすじとネタバレ」をご覧下さい。
北川弓月(姜暢雄)は「龍が眠る丘」にある龍村圭以のお墓を掘り起こしていると、荻野克次(逢坂じゅん)に見つかってしまった。荻野克次は墓泥棒の正体が北川弓月だと気づくと、館の台所で手当をしてやった。
北川弓月は「お嬢様の思い出が欲しかった」と釈明すると、荻野克次は「お前はまだ若い。死んだ者のことは俺たちにませておけ。日浦晴香の気持ちに気づかないわけではないだろ。朝飯を食っていけ」と告げて仕事へ戻った。
北川弓月(姜暢雄)はコッソリと帰ろうとするが、荻野美知子(広岡由里子)に見つかってしまった。
荻野美知子は北川弓月に「お嬢様に渡して」と言い、チーズタルトや龍村玄洋(榎木孝明)の飲みかけのコップや龍村玄洋の血が付いたテッシュを渡した。
北川弓月(姜暢雄)が東京の隠れ家に帰宅すると、日浦晴香(京野ことみ)が台所でチーズタルトを切り分ける。
甘いにおいに誘われて台所にやってきた龍村圭以(入山法子)は、「私、大好きなの美知子さんのチーズタルト」と言い、つまみ食いをした。
ハッとした日浦晴香(京野ことみ)は、「美知子さんのチーズタルトだって分かるの?圭以に間違いない」と言って、龍村圭以(入山法子)に詰め寄る。
龍村圭以(入山法子)は記憶の中をさまよった後、「お姉さん?お姉さん?」と言って、日浦晴香(京野ことみ)に抱きついた。その日から龍村圭以は、少しずつ記憶を取り戻し始めた。
その後、日浦晴香(京野ことみ)は、荻野美知子(広岡由里子)から受け取ったコップや血の付いたテッシュをDNA鑑定へ出した。
ある日、日浦晴香(京野ことみ)はレストラン「ロータス」を訪れ、蓮見依子(中田喜子)に15億円の小切手を渡した。
蓮見依子は「聞いてますわ。これと引き替えに抵当権を外すという話し。でも今は15億円ぽっちじゃ、ファームを譲るわけにはいかないのよ」と告げると、日浦晴香は「小切手は影山さんに返しに来ました」と答えた。
蓮見依子は「あの女を渡すつもりは無いということ?」と尋ねると、日浦晴香は「女?おっしゃっている意味が分かりません。もともと、龍村ファームは圭以の物です。いずれ全ては元通りにしていただきますとお伝え下さい」と答えた。
日浦晴香が帰ると、蓮見依子(中田喜子)は「晴香が勝か、陽一が勝か。いっそのこと、つぶし合ってくれれば最高ね」と言い、15億円を御田園陽一(戸次重幸)に返さずに、自分の物にしてしまった。
一方、御田園陽一(戸次重幸)は、アラブに大量の太陽光発電を設置して、大量の電気を生み出すサラマンダープロジェクトを進めていた。
御田園陽一は影山仁(大沢樹生)に「燃える炎を食らって生きるサラマンダー。あの大火事から生き残った俺に相応しいと思わないか」と話した。
他方、帰宅した北川弓月(姜暢雄)は日浦晴香(京野ことみ)に、安原浅子(岡まゆみ)の行方を探るために影山仁(大沢樹生)を監視する計画を明かした。
ある日、日浦晴香(京野ことみ)の携帯電話が鳴る。日浦晴香が電話に出ると、相手は影山仁(大沢樹生)だった。影山仁は日浦晴香に、「これから会えますか?アパートの前に居ます」と告げたのだった。「霧に棲む悪魔-第43話の感想」へ続く。