霧に棲む悪魔-第45話のあらすじ-北川弓月のキス
姜暢雄が登場するフジテレビ系のミステリードラマ「霧に棲む悪魔」の第45話のあらすじとネタバレです。
霧に棲む悪魔-第44話のあらすじは、「霧に棲む悪魔-第44話のあらすじ」をご覧下さい。原作や主題歌については、「霧に棲む悪魔の原作や主題歌」をご覧ください。
ある日、皿洗いのアルバイトを始めた龍村圭以(入山法子)は、アルバイトで皿を割ってしまい、隠れ家に帰っても酷く落ち込んでいた。日浦晴香は帰宅した北川弓月に事情を説明すると部屋を出た。
北川弓月(姜暢雄)は優しく語りかけるが、龍村圭以(入山法子)は「私は何の役にも立たない。私だけ、何も出来ずに迷惑かけているだけ。このままじゃ、いつか私のことを嫌いになる」と嘆いた。
龍村圭以(入山法子)は「御田園陽一(戸次重幸)って誰なの?思い出せない。もしかしてその人は私の…」と言いかけるが、北川弓月(姜暢雄)はキスをして、龍村圭以の言葉をさえぎった。
龍村圭以(入山法子)は「もう怖がったりしない。もう聞いたりしない。貴方に嫌われたくないから」と言って、北川弓月(姜暢雄)に身を寄せた。
翌日、日浦晴香(京野ことみ)は影山仁(大沢樹生)に隠れ家がバレたかもしれないと言い、北川弓月に龍村圭以を連れて引っ越すように提案した。
北川弓月は「僕が残るから2人で逃げて」と言うが、日浦晴香は「そんなことはできないのは、分かってるでしょ」と答えた。
翌日、横浜のマンションで養女・平木麻里(田島ゆみか)がくつろいでいると、携帯電話がなった。電話に出た平木麻里は、急いで洗面台の下に隠してある5000万円をカバンに詰める。
そこで、部屋のチャイムが鳴る。平木麻里(田島ゆみか)はカバンを抱えて洗面所の隅に身を潜めった。
白衣の女・安原霧子の主治医・森田は合い鍵を使って室内に入るが、リビングに平木麻里(田島ゆみか)の姿は見あたらない。主治医・森田は寝室を確認し、助手は洗面所を確認した。
助手が洗面所のドアを開けるが、平木麻里(田島ゆみか)はドアの死角に隠れていた。
助手が洗面所に入り、平木麻里(田島ゆみか)は危うく見つかりそうになるが、主治医・森田は「もういい。このことは黙ってればいい。何もあいつに従う必要は無い」と言い、助手を連れて引き揚げた。
その日の夜、北川弓月(姜暢雄)は日浦晴香(京野ことみ)にDNA鑑定の結果を渡す。鑑定書を見た日浦晴香は「そんなはずはない」と、困惑していた。
鑑定の結果、龍村圭以(入山法子)と龍村玄洋(榎木孝明)の間に血縁関係は認められなかったのだった。
そのころ、龍村玄洋(榎木孝明)は自分の部屋で高笑いをしていた。
龍村玄洋は双子の弟・龍村礼司に、才能も財産も全てを取られた。龍村玄洋は自分の部屋を母親の胎内に見立てて、再び生まれるチャンスを虎視眈々を伺っていたのだった。
そして、龍村礼司が死に、チャンスが巡ってきた。龍村玄洋(榎木孝明)は「圭以には大人しく死んでいてもらろう。別の女として、どこか遠くで生きるが良い」と語った。
ある日、北川弓月(姜暢雄)は変装して、街で影山仁(大沢樹生)の動向を見張っていると、男に声をかけられた。男は、怪我をした北川弓月の代役としてステージに立ち、脚光を浴びたダンサーの秋山だった。
しかし、北川弓月との実力の差を思い知った秋山は、ダンサーの道を諦めて、振り付け師へと転身していた。
北川弓月(姜暢雄)は秋山の練習場を訪れると、秋山のパトロンが練習場に現れた。秋山はパトロンに北川弓月を紹介する。北川弓月はパトロンを見て驚いた。
それは、紛れもなく、白衣の女・安原霧子の母親・安原浅子(岡まゆみ)だったのだ。「霧に棲む悪魔-第45話の感想」へ続く。